ヤクルト・茂木、巨人戦での活躍を引っ提げて母の日を祝う

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◇セ・リーグ ヤクルト2―1巨人(2025年5月11日 神宮) ヤクルトの茂木選手が、今季も巨人に対して圧倒的な存在感を示した

6回表、1死三塁の場面で茂木選手は先制の右中間への2ランホームランを放ち、チームを勝利に導いた

このホームランは、カウント1−2に追い込まれた状況下で放たれ、茂木選手は「腹をくくって真っすぐだけを打とう」と直球を求めて打ち返すという、打者としての集中力を発揮した

今季の茂木選手は、4本のホームランを記録しているが、そのうち3本が巨人戦でのものであり、このことから“Gキラー”と称されるようになった

ただし、茂木選手自身は「いやいや、全然ないです」と照れ笑いを見せ、自身の成績に対する過剰な期待を謙虚に受け流した

特に母の日という特別な日に、この活躍を母に捧げることができて嬉しいと語った

茂木選手は、桐蔭学園や早稲田大学時代、実家に帰ると母が豚汁を作って待っていてくれたことを思い出し、感謝の気持ちを述べた

茂木選手は本拠地が仙台から神宮に変わったことで、母が試合を観戦する機会が増えたことにも喜びを表現した

高津監督は茂木選手の一発がチームにとって非常に貴重だったとし、「それまでのカウントの取り方を見ると外野まで何とかと思っていたが、想定外の一発に大喜びだ」と語った

茂木選手は、この3連戦で2度目のお立ち台に立ち、「何回でもこの景色を見るのはいいですね」と、今後のさらなる活躍を約束した

ヤクルトの茂木選手が母の日に決勝打を放ったことは、家族との絆や母の支えを思い出させる温かいエピソードです。また、チームとしても連勝を記録し、茂木選手の活躍がチーム全体に良い影響を与えていることが感じられます。
キーワード解説

  • ホームランとは? - 打者が投球を打って球を場外に飛ばすことを指します。特に、打者がボールを一振りで得点となる打撃であり、観客を興奮させるプレーです。
  • 直球とは? - 投手が速球を投げることを指し、打者にとっては打ち返すチャンスとなる重要な球種です。
  • “Gキラー”とは? - 特定のチームに対して非常に高成績を残す選手に与えられるニックネームで、ここでは茂木選手が巨人戦での成績を強調しています。

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