ロッテ・鈴木昭汰投手が成績連動型寄付活動を開始、難病の子どもたちを支援

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千葉ロッテマリーンズは5月12日、鈴木昭汰投手(26)が今季から社会貢献プロジェクト「MARINES LINKS」の一環として、自身の成績に応じた寄付活動を行うことを発表しました

この活動は、「難病の子どもたちやそのご家族を支援したい」という鈴木選手自身の強い思いから実現したものです

具体的には、鈴木投手は認定NPO法人「難病のこども支援全国ネットワーク」に対し、1ホールドまたは1セーブごとに5万円を寄付します

昨シーズンはキャリアハイとなる51試合に登板し、5セーブ27ホールドを記録しました

この調子で今季も成績を残せれば、寄付額は約145万円に達する見込みです

鈴木投手は、「MARINES LINKS活動を通じて、自分も病気で苦しんでいる方々に少しでも協力したいと考えました

成績に連動する支援活動なので、1人でも多くの難病の子どもたちとその家族を支援できるよう、一層頑張りたいと思います」とコメントしています

「MARINES LINKS」はマリーンズの選手を中心に行われる社会貢献活動で、それを支えるために球団がパートナー企業とともにサポートしているプロジェクトです

この取組みの名称には、選手だけでなくファンや地域住民、行政機関、パートナー企業など、千葉ロッテマリーンズに関わる全ての人々を「LINK(繋げる)」させるという思いが込められています

鈴木昭汰投手の寄付活動は、プロスポーツ選手の社会的責任を強く感じさせるものであり、多くのファンにとっても誇りとなるでしょう。選手が自身の成績を通じて社会貢献を行う姿勢は、他の選手たちにも良い影響を与えることが期待されます。
キーワード解説

  • 社会貢献プロジェクトとは?社会貢献プロジェクトは、企業や団体が社会問題の解決に向けて行う活動のことです。これには、地域への支援や環境保護などが含まれます。
  • ホールドとは?ホールドは、リリーフ投手が試合中に勝利投手の権利を守る役割を果たした際に記録されるもので、特定の条件を満たす必要があります。
  • セーブとは?セーブは、投手が試合の最終局面でチームの勝利を守るために投げ、かつ特定の条件を満たしたときに得ることができる記録です。

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