これにより、巨人は4番打者岡本和真(28)の長期離脱に備えた補強を図った
巨人は現在、19勝16敗でリーグ2位に位置しており、岡本が6日の阪神戦で負傷したため、このトレードが急遽決定された
岡本は「左肘の靱帯(じんたい)損傷」と診断されており、一般的には全治3カ月とされている
これにより、前半戦での復帰は難しい状況となっている
岡本の不在を受け、増田陸内野手(24)が一塁、坂本勇人内野手(36)が三塁で起用されていたが、長距離打者の必要性が増していた
そのため、交換トレードでリチャードを獲得することが決定した
リチャードは、2017年に育成ドラフト3位でソフトバンクに入団し、2020年からは支配下登録を受けている
以降、ウエスタン・リーグでは5年連続本塁打王に輝くなど、実績を積んでいるが、今季は開幕スタメンを掴むも6試合で打率0割9分1厘と苦しみ、その後2軍降格となった
2軍では21試合出場し、打率1割6分2厘、4本塁打、10打点を記録している
秋広は、2002年生まれの内野手で、2020年のドラフト5位で巨人に入団
22年には背番号を68から55に変更し、昨年は121試合に出場し10本塁打を記録
大江は、2016年ドラフト6位で巨人に入団後、主に中継ぎ投手として活躍しており、21年には47試合、23年には32試合に登板している
今回のトレードは、岡本の離脱が巨人に与える影響を少なくするための重要な決断となった
今回のトレードは、岡本選手の長期離脱が影響しての補強策であり、リチャード選手の力が今後の巨人の戦力に与える影響は大きい。リチャード選手が実力を発揮できれば、チームの打線に厚みを加えることが期待される。
ネットの反応
巨人が秋広優人と大江竜聖をソフトバンクのリチャードとの交換トレードで放出するというニュースが発表され、これに対して多くのファンからさまざまな意見が寄せられました
主に、秋広に対する期待と不安が交錯しています
彼はまだ22歳であり、将来的な成長が期待されている選手です
特に、一軍での実績を考えると、彼を手放すのは早計だという声が多く見受けられます
また、巨人の阿部監督に対しては、育成能力が疑問視されるコメントもあり、ファンの中には彼の判断を批判する声も存在しています
さらに、岡本選手の長期離脱や坂本選手の状態を踏まえると、巨人のトレードは苦肉の策だという意見もありました
これに対し、ソフトバンクがリチャードに見切りをつけて、このトレードに踏み切ったのではないかと分析するファンもいました
全体的に、トレードが成功するかどうかは、今後の選手たちのパフォーマンス次第という意見が強いです
トレードによって巨人の支配下枠が空いたことで、新たな補強や育成選手の昇格のチャンスが広がるとも期待されていますが、秋広を手放したことが本当にプラスになるのか疑問の声もあります
トレードの今後が気になる中、リチャードが巨人にどのように貢献するのか、ファンは注目しています
ネットコメントを一部抜粋
一軍での実績なら秋広の方が上。
まだ年齢的にも若いから、これからなんだけどね。
どう転ぶかは分からないけど、3名にとっていいトレードになってくれることを願う。
これはソフトバンクが得をしたような気もするが、ポテンシャルはリチャードに分があるか。
巨人は秋広は幻想をみすぎた。
キーワード解説
- トレードとは?
- 靱帯とは?
- ウエスタン・リーグとは?

