日本ハム・万波中正選手が小学校を訪問、未来のファン育成に貢献

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 日本ハムファイターズの外野手、万波中正選手(25)が12日、北海道・北広島市立双葉小学校を訪れ、小学生たちとの交流イベントを行った

この訪問は、日本ハムの選手たちが試合のない休日を利用して地域の小学校を訪問する恒例行事の一環で、万波選手は同僚の細川凌平選手(23)とともに参加した

 双葉小学校では、児童268人が万波選手の登場を心待ちにしており、彼を迎える際には大歓声が上がった

交流会では、キャッチボールや児童による独自の応援ダンスが披露されると、万波選手は思わず「すごい!」とマイク越しに声を上げ、会場は盛り上がりを見せた

 また、質問コーナーでは小学生から「今年のチームの優勝確率は何パーセントですか?」と問われ、万波選手は「100%でお願いします」と即答

これには会場中から大きな拍手と歓声が上がり、万波選手は今季のリーグ優勝に向けた強い決意を示した

 約1時間の交流が終わった後、万波選手は感想を求められ、「小学校に来ると毎回思いますが、本当に最高ですね」と笑顔で答えた

また、「子供たちが独自のダンスを披露してくれたことが嬉しかった

感銘を受けたので、そのダンスをチームに持ち帰りたい」とも述べた

 前日11日の楽天戦でチームは快勝し、リーグ単独首位に立っている

万波選手は、13日からのデーゲーム3連戦(対オリックス)に向けて、「僕らは優勝するためにやっていますが、子供たちには『野球っていいスポーツだな』と思ってほしい」との思いを語った

これにより、今後もファンとの交流を大切にしながら、プロ野球全体の楽しさを伝えていくことに意欲を見せた

万波選手の小学校訪問は、子供たちとの交流を通じて野球の魅力を伝え、未来のファンを育てる貴重な取り組みです。選手が子供たちと楽しんでいる姿を見ると、野球への愛情を一層感じます。
キーワード解説

  • キャッチボールとは?:ボールを投げてとり、また投げ返す遊びで、基本的な野球の練習としても非常に重要な技術です。

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