巨人・坂本勇人選手が出場選手登録を抹消、打撃不振が影響
巨人の坂本勇人内野手(36)が12日、日本野球機構(NPB)の公示により、出場選手登録を抹消されることが発表された坂本は今季、7日に1軍復帰したばかりであり、抹消は今季2度目となる
坂本選手はプロ19年目を迎えた今季、開幕スタメンとして3月28日のヤクルト戦(東京ドーム)で「6番・三塁」として出場
しかし、11試合の出場で打率は.129(31打数4安打)、本塁打は0本、打点は2に留まり、打撃不振という結果に苦しんでいた
この打撃不振を挽回するため、坂本選手は自らの志願により、4月15日に1度目の登録抹消を受け、無期限の2軍調整に入った
しかし、その後、主砲である岡本和真内野手(28)が6日の阪神戦で左肘を負傷したため、長期離脱が避けられない状況となったことを受け、坂本選手は急遽1軍に昇格した
復帰初戦の阪神戦では、「7番・三塁」として先発出場
4回の第2打席では、右膝が地面に着きそうになるほどのスイングの中、執念で左翼線へ適時の二塁打を放ち、これが今季初の長打となった
この通算460本目の二塁打が決勝点となり、チームを勝利に導く活躍を見せ、スタンドからは大歓声が上がった
坂本選手は試合後のインタビューで、「和真の代わりにはなれないですが、チーム全員でカバーし合いながら頑張ります」と話し、ファンの期待に応える決意を示した
その後、9日のヤクルト戦でも通算461本目の二塁打を放ち、立浪和義(中日)のNPB歴代1位記録に「あと26」に迫った
しかし、その後は無安打が続き、10日と11日のヤクルト戦では2試合連続の無安打を記録し、9打席連続でヒットを放てない状況となった
阿部慎之助監督(46)は、岡本選手の離脱がなければ坂本選手を昇格させるつもりはなかったと示唆しており、選手の状態やチームの戦略が影響していることが伺える
また、坂本選手とは別に、秋広優人内野手(22)がリチャード内野手(25)との2対1の交換トレードでソフトバンクに移籍することが決まり、同選手も登録を抹消された
坂本選手の出場選手登録抹消は、打撃不振が大きな要因となったことが分かります。彼の復帰後に見せた活躍はファンにとっても嬉しいものでしたが、その後の打撃不振は残念に思います。チーム戦としても主砲の離脱を埋めるためには坂本選手の安定した活躍が求められる中、今後の回復に期待が寄せられています。
ネットの反応
巨人・坂本勇人選手が今季2度目の出場選手登録抹消となり、このニュースに対するファンや関係者からのさまざまなコメントが寄せられました
特に、「ヤクルトだったらスタメンはもちろん、代打の切り札としてまずファームに降ろすことはない」といった意見もあり、他チームと比べての議論が展開されています
坂本選手の最近のパフォーマンスについては「見逃し、ファール、最後は空振りで三振」という厳しい意見も見られ、打撃の状態を心配する声が多いです
岡本選手の怪我により、坂本選手が予定より早く昇格したものの、打撃状態が改善されないため、ファンは「再調整頑張って下さい」という励ましと共に「もうひと花咲かせて下さい」と期待を寄せています
このように高い期待に応えることが求められる状況ですが、次世代の選手にスタメンを取られる危機感もあるようです
中山選手やリチャード選手といった若手選手の活躍も注目されており、坂本選手の役割に疑問を持つ声が高まっています
「坂本は動体視力が衰えているのが明らかで」といった指摘もあり、年齢による影響が打撃に現れているとの見解もあります
一部のファンからは今後のキャリアについても「そろそろ、年貢の納め時だろう」「清く引き際を示すべき」との意見が寄せられていますが、坂本選手の持つ実績や経験がチームに貢献することを願う意見も少なくありません
最後に、若手選手が坂本選手から学ぶことも多く、次の試合での動きに期待が高まります
ネットコメントを一部抜粋
ヤクルトだったらスタメンはもちろん、代打の切り札としてまずファームに降ろすことはないだろう。
岡本の怪我の影響で、予定より早く昇格となり、打撃の状態は全然変わってなかったですね。
坂本もいずれトレードで出されるのかな。
もう坂本は自分で引退声明を出すべき、これだけの実績を残し記憶と記録を作った選手清く引き際を示すべき。
坂本選手よ!球を打つ時、頭が動き過ぎる!
キーワード解説
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