試合は3―3の同点で迎えた9回、彼がマウンドに上がる場面となる
試合の終盤では特に緊迫した状況において、投手が求められる「クローザー」の役割を果たすことが期待される
試合の流れと西口のパフォーマンス
西口は4番手投手として先頭の寺地を二ゴロに仕留め、その後3回に本塁打を放った山本選手を152キロの速球で空振り三振に打ち取った「苦しい試合が続いているけど、同点の場面でつないでサヨナラを待とうと頑張って投げた」と西口
しかし、彼の快投は続き、最後は宮崎選手も154キロの直球で三振に抑えた
お立ち台での喜びの瞬間
試合はその裏で楽天がサヨナラ勝ちを収め、続けて西口に今季初勝利が転がり込むお立ち台に上がった西口は、長いトンネルを抜け出し、チームの連敗も4で止めた感動を「今の気持ちは、うれぴーーー!」と絶叫して表現した
彼にとって白星は2022年8月14日の西武戦以来、なんと1003日ぶりとなる
復活を支える中継ぎ右腕としての役割
2022年にはリーグ最多タイの61試合に登板し、中継ぎ右腕としてチームのリリーフ陣を支えてきた西口しかし、2023年9月に右肘のじん帯移植術(通称トミー・ジョン手術)を受け、同年オフには育成契約に至っていた
彼は今年2月に支配下登録に復帰し、力強い直球も蘇ってきた
特にこの日の試合では最速155キロをマークし、「けっこう腕も振れていた
なんとか抑えたいなと頑張って腕を振った」と語っている
苦しいチーム状況下での光明
苦しいチーム状況の中で28歳の右腕の復活は、楽天にとって心強い材料と言える今後、彼のピッチングがチームの士気を高め、さらなる勝利をもたらすことが期待される
楽天の西口選手が3年ぶりに勝利を手にし、チームの連敗を止めた。彼の復活は、同チームにとって今後の試合で士気を高める要因となるでしょう。特にクローザーとしての役割を担う彼が良いパフォーマンスを発揮したことは、これからのシーズンに大きな影響を与えるはずです。
ネットの反応
楽天イーグルスの西口直人選手が、トミー・ジョン手術を経て、育成契約から再登録を果たし、約1003日ぶりに勝利を収めたことが話題となり、多くのファンから祝福や期待のコメントが寄せられました
コメントには、彼の復活を喜ぶ声が多く、「うれぴーーー!」といった感情を素直に表現するファンもいました
西口選手に対する信頼や期待の高さが伺えます
彼が試合で見せた圧倒的なストレートと安定したピッチングに感動したファンは多く、パリーグの日本人中継ぎ投手の中でもトップクラスであるとの意見も聞かれました
さらに、彼が未だに防御率0.00を維持していることに注目し、今後も無失点記録が続くことを期待する声も多くありました
仲間への期待も見られ、特に荘司投手への言及があり、彼への勝ちを願う声や、明日の試合への期待を寄せるファンもいました
また、則本投手の調整や、他の投手陣がどのように成長していくかについても注目されました
全体的に、復活した西口選手への祝福と彼がチームに与える影響の大きさを感じるコメントが多い印象です
ファンは今後の西口選手の活躍を心待ちにしており、楽天イーグルスとしてのさらなる成長を期待しています
ネットコメントを一部抜粋
西口は一度、戦力外→育成契約という経緯だったが、戦力外にした段階で他球団に移籍してしまう可能性だってあった。
相変わらず一般人のサラリーマンの様な風貌から150キロ中盤のえげつないボールを放ってましたね。
明日も期待していいですよね?明日も勝利をお願いします!連勝といきましょう!わしほー
西口は未だに防御率0.00
正直に感情を表現していて最高だよ!
キーワード解説
- クローザーとは?試合の終盤で相手チームの得点を防ぐために登板する専門の投手のことです。
- トミー・ジョン手術とは?肘のじん帯を再建するための手術で、選手にとっては復帰を目指すための重要な手段です。

