戸郷翔征、開幕投手として今季初勝利ならず – 広島対巨人戦レポート

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2025年5月13日、マツダスタジアムで行われたプロ野球セ・リーグの広島対巨人戦において、巨人の先発投手・戸郷翔征が厳しい戦いを強いられました

戸郷は今季5度目の登板で待望の初勝利を目指しましたが、結果は5回までに8安打4失点という内容で、またしても勝利を逃しました

試合の流れ

戸郷は初回からピンチを迎えました

1死1塁から菊池涼介選手に四球を与え、続くファビアン選手、末包選手にも四球を許してしまい、1死満塁の状況に陥ります

ここで5番の坂倉将吾捕手に押し出しの四球を与え、早くも1点を失いました

その後、2回には中村奨成選手に左中間スタンドへのソロ本塁打を打たれ、さらにリードを拡大されました

ルーキーイヤーからの連続失点に、試合の流れを握られてしまいます

巨人の反撃

しかし、巨人も諦めません

5回、移籍したばかりのリチャード内野手が左中間スタンドに飛び込むソロ本塁打を打ち、2点差に迫ります

これは、リチャードにとって1035日ぶりの1軍での本塁打です

その直後、痛恨の一撃を許したのは戸郷でした

5回、末包選手に左翼スタンド場外に消える特大のソロ本塁打を打たれ、再度リードを3点に広げられてしまいました

戸郷の降板と試合の展開

戸郷はその後6回の打席で代打が送られ、降板

その後、2番手の船迫大雅投手が登場し、初回は無失点に抑えましたが、試合全体を通して広島の強力打線に苦しむ結果となりました

試合はその後も続き、最終的に広島が勝利を収めました

戸郷にとっては悔しい結果ですが、今後の成長が期待される内容でもありました

今回の試合では、戸郷翔征投手が思うように投球できず、複数の失点を許しました。この試合を通じて彼の課題が顕在化した一方、巨人はリチャード選手の打撃で期待感を高めました。今後の試合に向けて、戸郷がどのように心機一転し調整していくのか注目されます。
ネットの反応

戸郷翔征投手が5回で4失点し降板したことで、ファンからのコメントが殺到しています

多くの意見では、戸郷選手自身のピッチングの問題だけでなく、巨人打線の不調も指摘されています

「戸郷もしっかりしないといけないけど、巨人打線タイムリーなしはいつまで続くのかな」といった声があり、チーム全体の状況に対する懸念が表れています

さらに、押し出し四球や甘い球を渡してのホームラン被弾に対して、「せめて2点に留めて欲しい」といった具体的な改善策を求めるコメントも見受けられました

コメントには、大城捕手とのコンビについての意見もあり、「大城も打の内容が悪い」と指摘されているほか、一部のファンからは戸郷選手が1軍に留まることに対して否定的な意見も多く、今後の起用に関する不安が表れています

「四球押し出しに2被弾しているのに、1軍に置いておく訳にはいかない」といったコメントも見られ、投手の調整の必要性が強調されています

また、選手の状態や起用についての批判もあり、「打率1割台の役立たず捕手を4番にし、防御率10点近くの役立たずを先発させる」との意見もあり、戦力の構成に問題があるとの声も聞かれます

一方で「頑張れ戸郷投手!」という応援の声もあり、選手への期待と懸念が交錯しています

全体として、今季初勝利が遠のく中で戸郷選手や打線、捕手との連携改善を求める声が多く寄せられています

ネットコメントを一部抜粋

  • 戸郷もしっかりしないといけないけど巨人打線タイムリーなしはいつまで続くのかな
  • せめて2点に留めて欲しいところ。連続四球押し出しも余計、ホームラン2本も甘かった。
  • 昨年までと比べて今年は全くの別人。しっかり抑えてくれないと優勝はムリだろ。
  • 前回勝ってれば大城わかるけどあの内容でもう一回は?だよね笑
  • だから戸郷なんか一軍に上げて来るなと言ったろ!(怒)
キーワード解説

  • 開幕投手とは?:シーズンの開幕戦で先発する投手のこと。チームのエースとして期待される。
  • ソロ本塁打とは?:一人で本塁打を打つこと。ランナーなしで得点を獲得する。
  • 四球とは?:投手が打者に対してボールを4球投げ、打者が自動的に一塁に進むこと。
  • 押し出しとは?:四球によって得点が入ること。特に満塁時に走者が進むことが理由。

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