巨人・阿部監督が語る広島戦の総力戦、初勝利には手が届かず

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
2025年5月13日、巨人はマツダスタジアムでの広島戦において、延長12回の末に5-4で敗れた

試合後、阿部慎之助監督(46)は、選手たちの奮闘を讃えつつ反省点を述べた

戸郷翔征の降板と新加入選手の活躍

初勝利を目指して先発した戸郷翔征は、5回を投げ4失点に終わったものの、攻撃面ではリチャードがソフトバンクからのトレード後初めての出場で、3年ぶりの本塁打となる1号ソロを放った

さらに8回にはキャベッジが6号同点2ランを記録し、試合を振り出しに戻した

延長戦と課題

試合は延長戦に突入し、最後の12回では、8番手投手の石川がモンテロにサヨナラ打を浴び、巨人は惜しくも敗れた

阿部監督はこの試合を振り返り、「全員で頑張ったね、今日は」と選手をねぎらい、リチャードの活躍を評価した

戸郷への期待と現代野球の課題

一方、戸郷については、「真っすぐ、フォーク、スライダーしかないからね

現代の野球だとちょっとなかなか厳しいのかなっていうのは、僕も思うんですけど」と、投球スタイルの限界を指摘した

これについては、選手個々の技術向上が求められそうだ

阿部監督の率いる巨人は、選手の奮闘が光る試合を展開したが、惜しくも勝利には手が届かなかった。特に新加入のリチャードの活躍は今後の期待を寄せられるが、戸郷の課題も浮き彫りになった。これからの成長が待たれる。
ネットの反応

今季戸郷翔征投手が未勝利の状況を受けて、巨人の阿部監督は彼のウイークポイントとして球種の少なさを指摘しました

コメントでは、昨年まで通用していた理由や、マークが厳しくなったことが影響しているのではないかといった声が上がっています

中には、戸郷選手自身の精度や、ここ数年の疲労の蓄積を心配する意見もあり、彼が心身ともに厳しい状態にあるという見方がされています

さらに、球種に関する話題が一部では笑いを誘う状況になっていることも見受けられます

これは、現在の野球環境では厳しいと感じている人が多いからでしょう

結果的に、彼が二軍に落とされ、新たな変化球を学ぶことが必要だという意見もあり、今季の挽回を目指す姿勢が求められています

また、阿部監督の采配に対する批判や疑問も挙がり、チーム全体の問題を考えるきっかけともなっているようです

他にも、若手選手の育成や捕手の起用に関する意見も寄せられ、巨人打線の今後について心配する声が目立っています

全体として、戸郷投手の今シーズンについての意見は多岐にわたり、ファンの期待や厳しい視線が交錯する状況が伺えます

ネットコメントを一部抜粋

  • なんで去年まで通用してたんだろう。今年からマークがキツくなったのかな?
  • ちゃんとカーブも打たれてるぞ。球種の話を今してるようじゃ終わってるよ。
  • 戸郷の心配する前に、12回裏のご自身の采配を振り返ってみては?
  • 現代の野球では難しいということはもうダメって言ってるように聞こえる。
  • だから開幕直後に言ってた、球種が読まれてるってことでしょ。
キーワード解説

  • 戸郷翔征とは?:日本のプロ野球選手で、巨人に所属する投手。制球力や多彩な球種に定評があるが、今季は好調を維持できていない。
  • リチャードとは?:オーストラリア出身のプロ野球選手で、ソフトバンクからトレードにより巨人に加入。パワーヒッターとしての期待がかかる選手。
  • サヨナラ打とは?:試合の最後の回に得点を挙げ、試合を決定付ける打撃のこと。特に負けている状態からの打撃で、勝利に直結するため重要視される。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。