リチャードは「7番・三塁」というポジションでスタメン出場し、5回の第2打席に移籍後初安打となる本塁打を放ちました
この本塁打は今季1号であり、プロ通算では1035日ぶりの記録となり、通算11号目でもあります
試合は巨人と広島の対戦で、巨人は14安打を放つも、4得点にとどまりました
試合は延長12回に突入し、8番手で登板した石川がモンテロからサヨナラ打を受けてしまい、巨人は痛恨の敗戦を喫しました
この結果、巨人は順位を3位に下げることとなりました
試合後、阿部慎之助監督(46)は、リチャードの本塁打を高く評価しながらも、今回の敗戦については悔しさを滲ませました
「そうだね、いい働きしてくれたし、今後もね、楽しみに、かな」と語る監督の言葉からは、リチャードへの期待が感じられました
リチャード自身も試合後のインタビューで、初打席での三振を引きずらず、チームメイトの激励が心に響いたとコメント
これからもこのフレッシュな気持ちを大切にし、さらなる活躍を目指す意気込みを見せました
選手プロフィール
リチャード(本名:砂川リチャード)は1999年6月18日生まれの沖縄県出身で、身長1メートル89センチ、体重123キロの右投げ右打ちです高校時代は沖縄尚学高校に在籍しながら甲子園出場はありませんでしたが、高校通算25本塁打の実績を持っています
2017年の育成ドラフトでソフトバンクから3位指名を受けて入団し、2020年3月に支配下選手として登録されました
リチャード選手の移籍初戦での活躍は、巨人にとって非常に喜ばしいニュースですが、同時に敗戦の痛手も大きかったと言えます。特に、打撃陣が健闘するも得点を伸ばせなかった点が気になります。これからの試合でどのようにチームが立て直すのか、注目したいところです。
ネットの反応
巨人の新戦力リチャード選手が初めての公式戦で活躍し、ファンの間では期待感が高まっています
その一方で、阿部監督の采配に対する懸念も広がっているようです
多くのコメントではリチャード選手のパフォーマンスを評価する一方、将来的な成長を見越した若手の育成を求める声が目立ちます
また、評価には慎重さも感じられ、リチャード選手の打撃力に関しては、他の選手との相対的な状況を踏まえての意見が多く寄せられています
特に守備面での安定感が好評を得ており、今後の試合での活躍に期待を寄せるコメントがありました
さらに、阿部監督については「ドッシリいこう」とのアドバイスや、選手起用についての指摘が見受けられ、チーム全体の戦術に対する不安の声もあります
このように、リチャード選手の活躍がファンの期待を生む一方、チームの将来についての不安も同時に反映されている様子です
ネットコメントを一部抜粋
キャベッジ、増田陸、それにリチャードで日替わり4番になるかな?
リチャードっち!来てくれてありがとう️
阿部監督もっとドッシリいきましょう。
今日は残念ながら負けましたけど、このリチャードをよく獲得しましたよ・阿部監督に天晴ですよ!
リチャードは良いスタートを切ったのは確か。
キーワード解説
- 本塁打とは?野球における本塁打は、バッターが打ったボールがフェンスを越えてスタンドに入るか、物理的に一周することを指し、これにより得点が獲得されます。
- サヨナラ打とは?サヨナラ打は、試合の最終回などで、チームがリードしている状態で勝利を決定づける点を入れることを意味します。
- スタメンとは?スタメンは試合開始時に先発で出場する選手のことで、その選手が試合でプレイすることを意味します。

