楽天・浅村が通算2000安打に王手!大台へ向けた快打続く

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(パ・リーグ、楽天4-0ロッテ、10回戦、楽天7勝3敗、14日、楽天モバイルパーク)14日、楽天の浅村栄斗内野手(34)がロッテとの対戦において「7番・DH」で先発出場し、見事に3安打を重ねた

この結果、通算2000安打達成まで残り3本と迫る快進撃を見せた

浅村は五回に右前適時打を放ち、チームの4得点目を上げるなど、勝利に大きく貢献した

彼が一塁ベースを回る際には、味方ベンチに向かって右拳を突き上げる姿が印象的だった

試合前、浅村は「何とか犠牲フライでもいいぐらいの感覚で、気持ち的にはしんどくなかった

長打を意識せず、しっかりヒットで点を入れられればと考えて臨んだ」と気持ちを明かした

五回無死二、三塁のチャンスで、対するロッテの2番手投手・広畑に追い込まれながらも、低めの落ちる球を巧みに拾い流し打ち

この一打が、浅村の通算2000安打までのカウントダウンを「1997」とした

彼は連続して7番打者として5試合目に出場しており、二回には右前打で得点につなげ、四回には先頭打者として二塁打を放ちチャンスメークを果たした

七回には通算1984試合目で通算1500三振を記録したが、「多いという感じ

しかも結構、スピード的に早い」と落ち着きを見せた

浅村は4月27日のソフトバンク戦で残り9本としてから、自己ワーストの35打席連続無安打を経験しており、「野球は本当にメンタルの部分が大きい

ヒットが打てない時期が続くと、やはり打ちたいが、自分の中で打てない時期もあると言い聞かせてやるしかない」と語っている

15日のロッテ戦は東京ドームで行われる予定

プロ17年目となる浅村は「一本の難しさを今年は特に実感している

2000本で終わりではなく、一本でも多く打てるようにしたい」と、新たな決意を語った

浅村選手が通算2000安打まで残り3本という状況は、彼の実力と努力の成果を示しています。特に最近はメンタル面での苦労もあったようですが、それを乗り越えて素晴らしいプレーを見せ続けている姿は他の選手にも勇気を与えるでしょう。今後の試合にも注目が集まります。
キーワード解説

  • 通算2000安打とは?:プロ野球選手がキャリア通算で達成する安打数が2000本であることを指します。この記録は多くの選手にとって大きな目標とされています。
  • 打率とは?:選手が試合で打席に立った回数に対して、ヒットを打った割合を示す数値です。打率が高いほど、選手の打撃能力を示しています。
  • メンタルとは?:心理的な状態や精神的な安定感を指します。特にスポーツにおいては、選手が自信を持ち、パフォーマンスを 発揮するために重要な要素となります。

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