ソフトバンク、初回のチャンス生かせず西武に敗北

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◇パ・リーグ ソフトバンク1-3西武(2025年5月14日 みずほペイペイ) ソフトバンクは序盤の絶好機を生かしきれず、連勝は2で止まりました

初回の攻撃では、無死満塁の状況を迎えましたが、4番の山川選手がフォークボールに空振り三振を喫し、その後の中村選手の打球も運に見放され、無得点に終わりました

小久保監督は試合後に「初回が全てだったんじゃないですか」と淡々と振り返り、攻撃の不完全さを指摘しました

次の2回には無死の状態で石塚選手と嶺井選手の連打が出ましたが、嶺井選手が二塁を狙った際に走塁死となります

その後、1死三塁の状況から牧原大選手が同点の右犠飛を放ちましたが、得点はそれだけに留まりました

小久保監督は、昨年に比べ「スピードは去年の方が出ていた」と印象を語り、左肘の故障からの復帰途中にある武内選手の不安定さにも言及しました

その後、ソフトバンクは中継ぎ陣に抑え込まれ、3回以降は無安打に終わりました

ブレーキとなった山川選手はこの日3三振を喫し、打率は.193と不調が続いています

故障者が続出する中で若手選手たちの奮起も見られましたが、この試合では4安打に封じられ、約1カ月ぶりの勝率5割復帰はお預けとなりました

この試合では、ソフトバンクが重要な初回のチャンスを逃したことが大きな影響を与えました。打線の不調が続く中で、特に山川選手の状態が心配です。チーム全体の士気にもかかわるため、今後の試合でどのように巻き返してくるか注目です。
ネットの反応

ソフトバンクの最近の試合結果に関するファンのコメントは、チーム全体の打撃力不足や監督の采配に対する強い不満で満ちています

特に山川選手の調子が悪く、しばしば三振をしていることへの批判が多く見られます

ファンは山川選手を4番バッターから外すべきとの意見を述べる一方、他の選手にチャンスを与えることを提案する声もあります

また、打順の固定化がチームのパフォーマンスに悪影響を与えているとの見解もあり、より柔軟に打順を変えることが求められています

小久保監督の継投策についてはそれほどの批判がないものの、試合ごとに暗い雰囲気が漂い、選手たちが自由にプレーできていないのではないかという懸念もあるようです

ファンからは監督自身が責任を持ってチームを立て直す姿勢を求める意見もあり、「毎回同じことの繰り返しでは意味がない」といったコメントが寄せられています

さらに、他のチームが採用するような選手交代や打順変更の采配が必要であり、選手別の役割を見直す必要性が強調されています

このように、ファンは今後のチームの戦略や選手起用に対して明確な要求を持っていることが伺えます

ネットコメントを一部抜粋

  • 打線に元気がないので、先日Gでホームランを打ったリチャードに戻ってきてもらおうね!
  • 勝つためには山川をスタメンを外した方が良いと思うが、出すなら7番辺りで呪縛を軽くするのが適切では思う。
  • 小久保監督勝っても、負けても無愛想。ベンチが暗い。
  • 日ハム新庄監督、固定せず調子が良い選手を4番采配が良い結果になっている。
  • 流石に山川穂高のバッティングは如何なものか、今は本塁打は捨ててチームバッティングに徹して欲しい。
キーワード解説

  • 無死満塁とは?:無死満塁とは、アウトがゼロで、全ての塁(1塁、2塁、3塁)が埋まっている状態を指します。攻撃側にとってはランナーが揃っているため、得点のチャンスが非常に高まります。
  • フォークボールとは?:フォークボールは、投球の一種で、通常のストレートよりも変化が激しいため、打者から見えにくく、打ちにくいボールです。特に空振りを誘う効果があります。

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