西武のルーキー渡部聖弥がプロ初ホームランを含む活躍、打率もリーグ上位に

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
◆パ・リーグ ソフトバンク1―3西武(14日・みずほPayPay) 西武の渡部聖弥外野手(22)が、プロ初ホームランをプロ27試合目にしてついに記録した

初回2死の場面で、大津投手の内角低めの143キロ直球を見事に捉え、左翼スタンド最前列まで運んだ

彼は「正直そろそろ打ちたいと思ってた

すごくいい感触で気持ちよかった」と振り返り、嬉しそうな表情を見せていた

プロ野球選手としての目標に向け、彼は大学の卒業式に出ないという決断も下している

母校・大商大の卒業式はシーズン開幕前日の3月25日で、開幕1軍入りできれば重要な練習日になる

このため、渡部選手は「初めから多分出ないって伝えてたんですよ

立場的にもうこっちに集中なんで」とコメントしている

渡部選手は、ルーキーながら17試合連続で「3番・左翼」としてスタメン出場し、チームのクリーンアップを担っている

5回の第3打席では右前安打を記録し、続く7回には遊ゴロに倒れながらも、三塁走者が生還する場面を演出

チームの全3得点に絡む活躍を見せ、現在の打率は3割3分3厘と、リーグ2位前後に位置している

右足首を捻挫した時期を乗り越え、彼は規定打席に到達し、安定した成績を残している

今後について「今の打席の数字で評価されるわけではない

ここからが大事」と、鋭い眼差しを向ける渡部選手は、チームにとって欠かせない存在となりつつある

記事掲載日:2025年5月15日渡部選手のプロ初ホームランは、どの選手にとっても特別な瞬間であり、今後の成長が期待されます。彼の強い決意と覚悟は、プロとしてのキャリアを積む上で重要な資質です。また、彼の打率も安定性を見せており、チームにとって不可欠な選手になる可能性を秘めています。今後の活躍に注目したいです。
キーワード解説

  • プロ初ホームランとは?:プロ野球選手がプロキャリアで初めて本塁打を記録することを指します。選手にとって特別な意味を持つ達成です。
  • クリーンアップとは?:打順の中で3番、4番、5番を指し、チームに得点をもたらす重要な選手が配置される位置のことです。
  • 打率とは?:選手が打席に立ってヒットを打つ確率を示す指標で、成績を評価する重要な要素の一つです。
  • 規定打席とは?:特定のシーズンにおいて、選手が達成しなければならない打席数のことを指し、一定の成績を公表するための基準になります。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。