これまでの記録は元中日の岩瀬仁紀氏(50)が持っており、宮西は10日の楽天戦でその大記録に並んでいた
リリーフ登板とは、試合中に先発投手が降板した後、その代わりに投げる投手のことで、負担が大きく精神的なプレッシャーも並大抵ではない
この記録は、宮西がデビューから一度も先発登板をせずに、すべて救援登板を続けてきた結果だ
これにより、先発とリリーフの違いが際立つ
また、岩瀬氏はプロ2年目の最終登板で一度だけ先発登板をしているが、宮西はそれを超える継続性と成果を残した
宮西は試合後、「岩瀬さんが偉大すぎて、並んだという感覚が全くない」と正直に述べ、彼に対する尊敬の念をも示した
続けて、「これまでの18年間、がむしゃらにやってきた結果、このような記録に達することができた」とし、周囲のサポートに感謝の意を表した
宮西尚生のプロフィール
- 生年月日
- 1985年6月2日生まれ
- 出身
- 兵庫県
- 大学
- 関学大
- プロ入り
- 2007年、大学生・社会人ドラフト3巡目で日本ハム入団
また、来る24年8月4日にはプロ野球史上初の400ホールド達成を目指す予定だ
最優秀中継ぎ投手としての受賞歴も多く、2017年にはWBC日本代表に選出された実力者である
今シーズンの推定年俸は6500万円で、記録を打ち立てた彼に今後の活躍が期待される
宮西選手の連続リリーフ登板記録は、非常に高いプレッシャーの中で達成されたものであり、その功績は称賛に値します。彼のメンタルの強さと、周囲のサポートがあっての成果です。今後、次のステップとなる400ホールド達成に向けてさらに挑戦してほしいものです。
ネットの反応
宮西尚生選手が880試合連続でリリーフ登板という新記録を樹立し、これに対するファンの反応は非常に熱かったです
多くのコメントが寄せられ、「やったー 宮西ー!おめでとう!」という祝福の声や、「岩瀬を抜くなんて凄い」といった驚きの声が相次ぎました
また、宮西選手が今シーズンも重要な場面で活躍していることを評価し、「まさに仕事人」といった具体的な言葉でもその活躍が称賛されました
ファンからは「球団は宮西投手に足向けて寝られませんね」と、その存在の大切さを感じさせるコメントもありました
さらに、「今目の前のバッター1人絶対抑えてほしい!」というような期待感も表現され、彼が投げる試合への関心が高まっています
宮西選手の記録達成にあたっての試合で勝ち投手になったこともあり、さらなるファンの感動を呼び起こしました
そして、「これからも頑張ってほしいが…監督が稲葉になったらどうすんのかな?」というような今後の展望についての期待も見られ、ファンの間での彼への期待は一層高まっています
全体として、宮西選手の偉業を祝福しつつも、今後の活躍を楽しみにしているファンの声が強く感じられるコメントが多数ありました
ネットコメントを一部抜粋
やったー 宮西ー!おめでとう!900試合連続も目前!
岩瀬って先発登板100試合以上も有ったのか…
今年の宮西は今目の前のバッター1人絶対抑えてほしい!
球団は宮西投手に足向けて寝られませんね
新記録おめでとうございます!とてつもない記録を勝ち投手で決めるあたりは豪運ですね。
キーワード解説
- リリーフ登板とは?試合中に先発が降板した後、その代わりに投げる役割を持つ投手で、試合を締めくくる重要な役割です。
- ホールドとは?試合の勝利に貢献する投手が、リリーフ中に登板し、その後の試合展開でチームが勝利した場合に与えられる特別な記録です。

