その結果、イースタン・リーグからは北海道日本ハムファイターズの有薗直輝選手、ウエスタン・リーグからは阪神タイガースの百﨑蒼生選手が選ばれました
有薗選手の活躍
イースタン・リーグで選出された有薗選手は、2021年のドラフトで2位指名を受け、千葉学芸高から日本ハムに入団した21歳の若手選手です今季では開幕から注目を集め、4月までのファームでは29試合に出場
主に「4番・サード」としてスタメン出場し、6本の先制タイムリーを記録してチームの打線をリードしました
特に圧巻なのは、4月16日からの「12試合連続安打」を達成し、リーグトップの7本塁打を記録
3月と4月の成績は打率.330、21得点、7本塁打、58塁打、長打率.598という素晴らしい数値を誇ります
現在は5月に1軍に昇格しましたが、再調整が求められています
百﨑選手の成績
一方、ウエスタン・リーグから選出された百﨑選手は、2023年のドラフトで4位指名を受け、東海大熊本星翔高から阪神に入団した19歳の選手です今季は1軍出場経験がないものの、ファームでは3月と4月の28試合に出場し、リーグトップの打率.342を記録しました
また、リーグ2位の7二塁打、出塁率.420、長打率.434をマークするなど、自慢の打撃力を存分に発揮しています
8試合で複数安打を記録し、そのうち2試合では猛打賞も獲得しました
将来、両選手が1軍でどのように活躍するのか、ファンの期待が高まります
今回のファーム月間MVP賞の受賞は、有薗選手と百﨑選手の成長を示す重要なステップです。いずれの選手も若手であり、今後1軍での活躍が期待されます。相次いでの若手選手の躍進は、プロ野球全体を活性化する要素となるでしょう。
キーワード解説
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