試合は両チームともに得点が入らないまま進行したが、7回途中に日本ハムの宮西尚生投手(39)がリリーフとして登板し、890試合連続で救援登板という新たなプロ野球記録を達成した
この記録は、2011年から2018年にかけて中日の岩瀬仁紀がマークした879試合を超えるものであり、宮西選手はこれによりプロ野球史上最多の救援登板者となった
試合直後の攻撃では日本ハムがついに決勝点を挙げ、223年6月10日の阪神戦以来2年ぶりとなる通算38勝目を手に入れた
試合後、新庄剛志監督は宮西選手の偉業を祝福し、「日本記録を作ってしまったから、今度は一からスタートだ
ナンバーワンになったので、さらなる奮起を期待しています」とのコメントを発表した
特に、彼は6月2日に40歳の誕生日を迎える宮西選手に対して、「新人のつもりでまた野球を楽しんでもらえれば、もっともっと長くできる」とエールを送った
選手としての献身と意欲が感じられる中、試合後のベンチでは、宮西選手に花束を贈呈したことが報じられた
これは、監督自身が前日に話し合った結果、自ら手渡しすることを決めていたという
日本ハムの宮西選手が880試合連続救援登板を達成したことは、プロ野球界における偉業として注目されます。特にこの記録は長いキャリアの中での選手の努力の証であり、今後の活躍にも期待が高まります。新庄監督のコメントからも、チーム全体の士気向上を意識している様子が伺えます。
キーワード解説
- 救援登板とは?:試合中に先発投手が降板した後、後を引き継いで投げるピッチャーのことを指します。特に、試合を締める役割を担うことが多いです。
- 記録達成とは?:選手が自身のもしくは他者の記録を上回る成績を達成することを指します。これにより選手はその記録を記録していると見なされます。

