選手はこの競争を勝ち抜かない限り、チームの戦力として活躍することが難しいのです
そんな中、昇格とファーム降格を繰り返しながら、キャリアを終える選手も多く存在します
今回は、一軍に定着できていない中日ドラゴンズの選手、鵜飼航丞に焦点を当てます
鵜飼航丞のプロフィール
・投打：右投右打・身長／体重：183cm／100kg
・生年月日：1999年5月30日
・経歴：中京大中京高 - 駒沢大
・ドラフト：2021年ドラフト2位 鵜飼航丞は、クリーンアップ候補として期待を寄せられていますが、未だブレイクには至っていません
中京大中京高、駒沢大学でのプレーで特に目立つのはそのパワーで、多くの本塁打を放ってきました
2021年のドラフトで中日ドラゴンズに指名された際、大きな期待がかけられました
プロ入りした初年度は打率.206にとどまり、4本塁打を記録するも、プロの壁に苦しむ期間が続きました
特に、確実性に課題があり、一軍定着には至らない成績が続いています
昨シーズンはなんとノーアーチに終わり、出場した試合数もキャリア最少の12試合という結果となりました
今シーズンは開幕時点で二軍スタートでしたが、ファームでの打撃が好調を維持し、5月5日に一軍に昇格しました
そして、同月13日のヤクルト戦では「2番・左翼」としてスタメンに起用され、マルチ安打を挙げる活躍を見せました
このまま一軍に定着できるか、今後の成績に注目です
鵜飼航丞選手は大きな期待を受けながらも、一軍定着に苦しんでいる現状があります。若い選手が多く育つ中で、能力を発揮することは非常に重要です。今後は、彼の成長によってチームに貢献する姿を見せてほしいと思います。
キーワード解説
- クリーンアップ候補とは？
- 打率とは？
- ノーアーチとは？
- マルチ安打とは？
