巨人・丸佳浩選手、右大腿筋損傷から復帰へ

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右大腿(だいたい)二頭筋筋損傷で長期間リハビリを続けていた巨人の丸佳浩外野手(36)が、16日にイースタン・リーグのオイシックス戦(Gタウン)で実戦復帰する可能性が高まったことが、15日に明らかになった

負傷から8週間が経過し、リハビリは順調に進んでいる

丸選手は、3月22日に行われたロッテとのオープン戦で走塁中に右足を負傷

これが原因で、開幕直前に1軍を離脱するのは自身初の経験となった

これまでの15年間連続で開幕1軍メンバーに名を連ねてきた彼にとって、非常に悔しい出来事だった

丸選手は当初、何かできたのではないかと反省の言葉を口にしていたが、その後、早期に復帰するためにリハビリに専念してきた

16日の復帰試合に向けて、丸選手はG球場で打撃練習やベースランニングを行い、実戦へ向けた最終調整を整えた

この日は「(状態は)どうかな?という確認」と述べ、実戦復帰の準備が整ったことを示した

また、当初は17日の2軍戦に出場予定だったが、悪天候が予想されるため、1日前倒しでの復帰が決定した

丸選手は、今月10日に行われたシート打撃で田中将選手との対戦も果たしたが、実戦からは1か月半以上離れていた

復帰後は打席での感覚を取り戻すことが課題となるが、順調にコンディションを整えれば今月中に1軍に合流する可能性が高い

チームは今月初めに主砲・岡本選手が左肘の靱帯(じんたい)損傷で全治3か月の長期欠場となるなど苦境にひるみが生じている

そのため、丸選手の復帰はチームにとって非常に重要であり、打撃力に期待が寄せられている

丸選手のリハビリ経過

日付 リハビリ内容
3月22日 オープン戦・ロッテ戦で右足に違和感を覚え途中交代
3月23日 病院で「大腿二頭筋筋損傷」と診断
3月25日 リハビリ開始、 室内でスローボール打撃
4月8日 ジョギングを再開
4月9日 屋外フリー打撃を再開
4月30日 塁間ダッシュを開始
5月4日 左翼の守備位置でノックを開始
5月6日 イースタン・Dena戦の試合前練習に参加
5月10日 初めて実戦形式のシート打撃に参加
丸選手の実戦復帰は、長期欠場からの復帰を期待していたファンにとって朗報です。主力選手の欠場が続く中、丸選手がどれだけ早く1軍に合流できるかがチームの今後の戦績に大きく影響するでしょう。また、早期リハビリの成果も注目です。
ネットの反応

巨人の丸佳浩選手が前倒しで2軍戦に出場し、実戦復帰を果たすことが決まりました

このニュースに対して、ファンからはさまざまなコメントが寄せられています

多くのファンは丸選手の復帰を喜ぶ一方で、無理をして再び怪我をすることを避けてほしいという声が多いです

「無理しないでほしい」という意見が頻繁に見受けられ、選手自身の健康が最重要であるとの考えが強調されています

さらに、選手が早期に復帰することがチームの状況を改善するのではなく、慎重に復帰してほしいという意見が根強いです

ネットコメントを一部抜粋

  • 無理させないでよ
  • とても嬉しい限りですが、現状を考えると無理はしないで欲しいです。
  • 希望の光になればいいけど丸復帰したらどこで起用するかだよな
  • あまり急がずに交流戦くらいからで、いいんじゃない?
  • もう誰かに頼る、誰かに負担ばかりかける、ワンマンチームから脱却してほしい。
キーワード解説

  • イースタン・リーグとは?プロ野球の二軍の選手たちが試合を行うリーグで、若手の育成やリハビリ中の選手が実戦感覚を取り戻すための場です。
  • 大腿二頭筋とは?太ももの裏にある大きな筋肉群で、主に膝を曲げたり、足を引き上げる役割があります。過度の負担がかかると損傷を招くことがあります。
  • 靱帯とは?関節を安定させるための組織で、骨と骨をつなぐ役割を果たします。特にスポーツ選手は靱帯の損傷が多いため注意が必要です。

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