浅村栄斗、2000安打まであと2本!東京ドームで見せた意地の一打

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 「楽天2-5ロッテ」(15日、東京ドーム)で、楽天の内野手・浅村栄斗選手が意地を見せました

試合は5-0とロッテがリードしていましたが、浅村選手はここで自らの集中力を高め、チームの士気を上げる適時打を放ちました

この打席により、平成生まれ初の2000安打に向けてまた一歩前進しました

 試合の最大の見せ場となったのが7回、2死一、二塁の場面

追い込まれた状況の中、浅村選手は「いい高さのボールをしっかり打てた」と振り返る通り、低めのフォークボールを左前へと運びました

この安打はチームの精神的な支えとなり、彼は2打数1安打で3出塁という結果を残すことができました

 前日のロッテ戦では今季3度目の猛打賞を記録しており、2000安打達成への流れを作っていました

試合当日、浅村選手は「前日に3本打って、今日が大事だなと思っていた」と語ります

東京ドームでの大舞台でも彼は、試合開始5時間前から行う早出ロングティーのルーティンを変えずにいることが印象的です

 現在、浅村選手の安打数は1998本

記録に近づく中で、彼は「1本出してまた1本なので

1本ずつしっかりやりたいなと思います」と冷静に語り、地に足を着けて戦う姿勢を示しています

浅村選手の活躍は、試合の流れを変えるだけでなく、彼自身の大記録達成への希望も感じさせます。2000安打という偉業が目前に迫る中、どのように自分を律しながら挑んでいくのかが非常に楽しみです。また、チームのために打つ姿勢が、他の選手への刺激にもなるでしょう。
キーワード解説

  • 適時打とは?試合中、アウトにならずに得点を挙げるための打撃を指します。この打撃により、チームの士気や戦局を変えることができます。
  • 猛打賞とは?1試合で3安打以上を記録することを指し、選手の活躍を示す重要な指標となります。
  • フォークボールとは?ピッチャーが投げる球のひとつで、回転が少なく落ちる特徴があります。打者にとっては、タイミングが取りにくい球種です。

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