日本ハム・宮西尚生が連続救援登板880試合達成、プロ野球新記録樹立

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日本ハムの宮西尚生投手(39)が、5月15日に行われたオリックスとの試合で800試合連続救援登板の日本新記録を達成しました

この試合は、0-0の7回にマウンドに上がり、2死三塁のピンチを迎えた際に西川龍馬を二ゴロに抑え、記録を達成した瞬間だった

従来の記録であった879試合連続リリーフ登板は、元中日の岩瀬仁紀氏によるもので、宮西選手はその記録を抜いて新たな歴史を刻みました

試合はその後、日本ハムが先制し、最終的に7-0で勝利を収め、宮西選手は2年ぶりに勝ち星を手にしました

宮西選手は過去にも400ホールドを達成するなど、長年にわたり救援投手として活躍してきました

今シーズン11試合目の登板でこの記録を達成し、年齢を感じさせないパフォーマンスを見せています

試合のハイライト

7回の登板では、141キロの直球で西川選手を打ち取った後、ベンチに戻ると大きな拍手に迎えられ、新庄監督から花束を受け取りました

「記録は忘れていて、周りから教えられた」と興奮気味に振り返る宮西選手

その後、新庄監督からは「今度は一から新人のつもりで野球を楽しんで」とメッセージが送られました

宮西選手は、「目の前の試合を楽しむ」ことが新たなスタートだと振り返り、この言葉が自身の野球人生の支えになったと話しています

今後の目標

今季、宮西選手は次なる目標として900試合登板を掲げており、さらに岩瀬氏が持つ通算1002試合のプロ野球記録にも挑戦する意欲を見せています

この記録達成に向け、1試合1試合を大切にしていく姿勢を崩さないことが重要です

また、この試合には特別ゲストとして中島健人が始球式を務め、ヒーローインタビューを担当し、和やかな雰囲気の中で新記録達成を祝いました

宮西選手の連続救援登板880試合達成は、多くのファンと同僚に感動を与えました。彼が記録を達成した試合の雰囲気は、選手だけでなく観客も一体となって盛り上がり、記念すべき瞬間となりました。今後の目標に向けての意気込みも感じられ、さらなる活躍が期待されます。
キーワード解説

  • リリーフ登板とは?:試合中に途中から投手として登板し、他の投手に代わって守備を担当することを言います。山が連続して登板できるかは、投手の持久力と技術が試されます。
  • ホールドとは?:投手が試合の中でリードを守りながら登板し、勝ち試合に貢献した際に与えられる特定の記録のことです。リリーフ投手にとって重要な指標とされています。

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