日本ハム・宮西がプロ野球記録を更新、880試合目の連続救援登板を達成

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日本ハムのベテラン投手、宮西尚生(39)が5月15日のオリックス戦で、プロ野球史上最高の連続救援登板を達成しました

この日、宮西投手は881試合目の登板を果たし、879試合で並んでいた中日の岩瀬仁紀の記録をついに抜いたのです

連続救援登板とは?

連続救援登板とは、ピッチャーがプロ野球の試合において、先発ではなくリリーフとしてチームに登板し続けることを指します

リリーフ投手は試合中の特定の局面、特に得点の危険性がある局面に登板し、試合の流れを変える役割を担っています

記録達成の瞬間

この日は、0-0で迎えた7回の2死三塁の場面で登板しました

厳しいプレッシャーの中で宮西投手は窮地を抑え、その後、仲間が挙げた決勝点で見事に勝利を収めました

この勝利は、彼にとって2年ぶりの白星であり、チームの首位死守にも大きく貢献しました

救援勝利38勝目

プロ18年目に入った宮西投手は、6月に迎える40歳の誕生日を前にしても輝きを放っています

これで通算38勝目を記録し、先発勝利のない投手としては歴代2位の勝ち星を誇っています

日米通算の記録
宮西投手は日米通算での連続救援登板記録としては、五十嵐亮太が保持する906試合(日本で823試合、米国で83試合)の記録には及んでいませんが、国内の記録としては非常に価値あるものです

宮西投手の連続救援登板記録の更新は、プロ野球界における大きなニュースです。39歳という年での達成は、身体能力だけでなく、経験と技術の賜物でしょう。特にリリーフ投手としての役割は、精神的なプレッシャーも多く、安定したパフォーマンスが求められる中での快挙です。この記録が今後のプロ野球にどのような影響を与えるのか、注目です。
キーワード解説

  • 連続救援登板とは?ピッチャーが試合でリリーフとして登板し続けることを指します。
  • リリーフ投手とは?試合中に試合展開に応じて出番を持つ投手で、チームの勝利を守る役割があります。
  • 先発投手とは?試合の初めに登板して試合を通して投げる投手で、その役割は試合の流れに大きく影響します。

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