巨人元監督・堀内恒夫氏が広島戦を振り返り、チャンスを生かせなかった巨人に檄

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
2025年5月16日、巨人の元監督であり評論家の堀内恒夫氏(77)が自身のブログを通じて、広島との試合を振り返った

試合は1-5で巨人が敗れたが、堀内氏は「チャンスは確実にあった」と指摘している

堀内氏は、5回の攻撃について言及し、フォアボールが4つ出たことで押し出しで得た先制点が「貴重な1点であった」と強調した

しかし、続く6回には、相手ピッチャーのボークやデッドボールを利用してノーアウト満塁の好機をつくったものの、追加点を挙げることができず、逆にその直後に広島に得点を許す“悲劇”を招いた

堀内氏は、投手の山崎伊織選手(26)についても言及

「ピッチャーはどんなに良いピッチングをしていても、最後の1球で打たれてしまえば評価が変わってしまう」とその苦悩に同情を示しながらも、特定のボールについて「それはない」と指摘した

このような一球が試合の流れを変えたのではないかと考えたようだ

さらに、堀内氏は8回に巨人も同じような押し出しで得点を挙げたことに触れ「プロ野球としてのレベルをもっと考え直してほしい」と古巣に厳しい言葉を投げかけた

岡本和真選手の負傷による影響を受け、3カード連続で負け越している状況に不満を述べた

堀内氏の振り返りは、巨人の選手にとってのプレッシャーや、チャンスを活かす難しさを浮き彫りにしています。特に投手に対する同情的な視点は、彼自身の経験から来ているため、具現化されたアドバイスとして特に響くものがあります。古巣に厳しい言葉をかけつつも、チームの再建を期待する姿勢は多くのファンに共感を呼ぶでしょう。
ネットの反応

元巨人監督の堀内恒夫氏が、山崎伊織投手の満塁弾被弾に関して「このボールはないよ」とコメントしたことに対して、さまざまな意見がネット上で寄せられました

多くの巨人ファンや野球観戦者は、堀内氏の指摘だけでなく、投手や打者のメンタルや技術にも疑問を呈しています

特に、巨人の投手陣が重要な場面で甘い球を投げてしまう傾向が問題視されています

コメントの中には、「投手もバッターも勝負弱さが目立つ」との声もあり、選手たちの成長や成績への期待が込められていることが伺えます

ネットコメントを一部抜粋

  • 巨人の投手はここぞの勝負球が必ず甘くなりますね…
  • いやいや堀内さんよく見てた?
  • 打線が全く機能せず必死に踏ん張ってた中での失投だから...
  • それは山崎伊織投手が一番分かっているはず。
  • ピッチャー責めるのはお門違いやろ?
キーワード解説

  • フォアボールとは?:投手がバッターに対して4球続けてストライクを投げられない状態のことで、バッターは無条件で一塁に進むことができる。
  • ボークとは?:投手が投球前に不正行為を行うことを指し、その結果、走者が進塁できる罰則が課せられる。
  • デッドボールとは?:投げたボールがバッターに当たって、バッターが一塁に進める状態を指す。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。