ロッテとオリックスが接戦を制し勝利

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ロッテの二木、6回3失点で降板

2025年5月16日、パ・リーグの公式戦が行われ、ロッテはロッテ浦和球場で東京ヤクルトと対戦し、5-4で勝利を収めました

先発の二木康太投手は、初回から3回まで毎回走者を許すも、どうにか得点は与えない立ち上がりを見せました

しかし、4回と5回は3者凡退で切り抜けたものの、6回には安打と盗塁を許し、1死二塁のピンチを迎えると、伊藤琉偉外野手に適時打を許しました

この回はもちろん、さらに2死二塁から橋本星哉捕手と澤井廉外野手に連続して適時打を浴びてしまい、6回97球、9安打、1四球、4奪三振の成績で降板しました

続いてマウンドに上がった岩下大輝投手は無失点で切り抜けました

打線は7回に代打・大下誠一郎内野手が1号ソロを放ち、1点を返します

8回からは田中楓基投手が登板し、9回には連続二塁打を許して1点を失いながらも、無死一、二塁の好機を築きました

そこで代打の石垣雅海内野手が2号3ランを放ち、試合は延長タイブレークへ突入しました

10回を中村稔弥投手が無失点でつなぎ、最後は和田康士朗外野手の犠打で1死三塁とするなど好機を拡大

続くアセベド外野手が適時打を放ち、ロッテが5-4で勝利を収めました

オリックスの横山、今季6セーブを達成

同日、オリックスも勝利し、杉本商事バファローズスタジアム舞洲で広島と対戦

試合は3-2でオリックスの勝利となりました

2回、1死から茶野篤政外野手が安打を放ち、盗塁と進塁打で三塁まで進むと、相手投手のボークで先制点を奪いました

先発の芦田丈飛投手は2回までを1安打無失点に抑えたものの、3回には安打と四球で2死一、二塁のピンチを迎え、中村貴浩外野手に同点タイムリーを許しました

4回には先頭打者に二塁打を浴び、続く佐藤啓介内野手に適時打を許して2-1とリードを奪われましたが、6回には安打と敵失を利用して同点とし、横山聖哉内野手の適時打で3-2と再逆転に成功しました

7回は大江海透投手が3者凡退で抑え、8回には博志投手が無失点でこなし、9回には横山楓投手が登板

2死から連打を許しましたが、最後まで得点を許さず、自ら今季6セーブを達成しました

こうしてオリックスは引き分けを挟んで連勝を飾りました

今回の試合は、両チームともに接戦となり、選手たちの集中力が光った場面が多く見られました。特にロッテは、逆転勝ちを収めたことでチームの士気が高まるでしょう。また、オリックスの横山選手がセーブを挙げたことは、彼の安定したパフォーマンスを示しており、今後の試合でも期待が寄せられます。
キーワード解説

  • 二木康太とは?プロ野球選手でロッテに所属する投手です。先発としてゲームの流れを作る役割を担っています。
  • 適時打とは?打者が走者を得点させるために打ったヒットのことで、得点が入る重要な打撃です。
  • セーブとは?野球の登板記録の一つで、試合の終盤に登板してチームの勝利を守る役割を果たした投手に与えられるものです。

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