村上は、この試合で初回に21イニングぶりの失点を喫しましたが、その後は粘り強く投球を続けました
村上は、初回に広島の秋山選手に先頭打者本塁打を許し、さらに末包選手と坂倉選手に連打を浴びて計2失点しました
この失点は、4月25日の巨人戦以来のもので、彼の好調な投球を脅かすものでした
しかし、村上はその後持ち直し、2回以降は広島打線に一切の得点を許さず、わずか91球で7回を投げ抜きました
この試合は、阪神が59年ぶりに3試合連続完封を達成するかどうかが注目されましたが、残念ながらそれはかなわず、村上は二塁すら踏ませない優れたピッチングを見せました
前回の中日戦では、試合を通して98球を投げるマダックス（無失点の投球を意味する）を達成しており、今回の中5日での登板はプロ初の経験でした
7回の打席では代打の楠本選手が送られ、裏の攻撃ではチームが同点に追いつく2得点を挙げましたが、自身が投手としての7勝目は得られませんでした
今後の村上投手の成長と、阪神タイガースのさらなる飛躍が期待されます
今回の試合で村上投手は初回に失点しながらも、その後は持ち直し、他の得点を許さなかったことが評価されます。彼のピッチングは今後の阪神の投手陣を支える重要な要素となるでしょう。
キーワード解説
- マダックスとは？: マダックスは投手が投球回数と同じかそれより少ない球数で無失点を達成することを指します。
- 完封とは？: 完封はピッチャーが相手チームに一球も得点を許さずに試合を終えることを意味します。
