吉川尚輝が逆転3ランを放ち巨人、連敗脱出

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◆JERA セ・リーグ 巨人4-2中日(16日・東京ドーム) 東京ドームで行われた試合において、読売ジャイアンツ(巨人)が中日ドラゴンズを4-2で下し、連敗を4で止めました

鍵となったのは内野手の吉川尚輝選手(30)による逆転の3ラン本塁打

試合は8回、2死一、二塁の場面で吉川選手が右翼ポール際への一発を放ちました

これは今季初本塁打となり、吉川選手は試合終了後、お立ち台で感極まって男泣きする姿を見せました

吉川選手はこの本塁打によって、今季175打席目にしての初本塁打となりました

この数字は、自己最遅のシーズン1号であり、過去のプロ初本塁打を記録した2018年の155打席目を上回るものでした

また、吉川選手の本塁打には、重要な勝ち越しとなる「殊勲打」の役割が多く、彼の成績を見ると、これまでの7本の本塁打のうち5本が「逆転アーチ」としての意味を持っていることが分かります

本塁打について

本塁打とは、野球の試合において打者がボールを打ち、ボールがフェンスを越えて外野に飛んだ場合、その打者が無条件でホームベースを回って得点となるプレイを指します

本塁打はチームにとって極めて価値のある得点方法であり、特に逆転本塁打が記録されると観客の熱狂は最高潮に達します

吉川選手の成績

対戦チーム 本塁打数 打点 勝敗
2018 5 13 中日 1 2 勝ち
2020 6 19 神戸 1 2 勝ち
2021 4 17 中日 1 1 勝ち
2022 4 6 広島 1 2 勝ち
2023 5 16 中日 1 3 勝ち
この逆転本塁打によって、吉川選手の通算本塁打は37本目となり、これまでに記録した逆転本塁打は3本目となります

彼の「殊勲」としての一発が、今後のシーズンにおいてもさらなる活躍を期待させる結果となりました

今回、吉川選手が放った逆転3ランは、巨人の連敗を止める重要な役割を果たしました。チームの連敗中は選手たちも苦しんでいたと考えられ、その重圧を打破する一撃はまさに「殊勲打」と言えるでしょう。吉川選手の成長と今後の活躍に期待が高まります。
キーワード解説

  • 逆転本塁打とは? - 相手チームにリードされている状況から、打者が本塁打を打つことで、スコアが入れ替わるプレイを指します。
  • 本塁打とは? - ボールが外野フェンスを越えることで得点になるもので、野球において重要な得点の一つです。
  • 殊勲打とは? - 試合の展開を大きく変えるような役割を持つヒットや本塁打を指します。

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