ロッテ鈴木投手が成績連動型寄付活動を開始、難病支援に貢献

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ロッテの鈴木昭汰投手(26)が、今季から成績連動型寄付活動を行うことが決定した

彼は、1セーブまたは1ホールドにつき5万円を認定NPO法人「難病のこども支援全国ネットワーク」へ寄付する

この取り組みは、12日に球団から発表され、多くのファンに感動を与えている

チームの社会貢献プロジェクト「MARINES LINKS」とは

鈴木の寄付活動は、ロッテが掲げるプロジェクト「MARINES LINKS」の一環として行われる

このプロジェクトは、球団やパートナー企業と選手が協力し、地域社会への貢献を目指すものだ

2022年に発足したこのプロジェクトでは、長期療養児の自立支援や、特別支援学校への訪問など様々な活動が行われてきた

鈴木投手の成績と役割

鈴木は常総学院から法政大学を経て、2020年のドラフトで1位指名されロッテに入団した

昨季は51試合に登板し、2勝2敗、5セーブ27ホールドを記録

この結果、救援投手としての地位を確立した

吉井監督はクローザーを固定せず、鈴木はチームの勝利を左右する重要な役割を担う

先輩との相談

鈴木は、社会貢献活動への興味を以前から抱いており、先輩選手の益田と相談した結果、寄付活動を始める決意をしたという

彼は「自分が野球できていることは当たり前ではなく、病気と戦っている子どもたちを支援できることで、モチベーションも高くなる」と語った

期待するチームの浮上
成績連動型の寄付は、他の選手にも広がっており、鈴木の活動は多くの難病の子どもたちを支援する力になります

現在、ロッテは13勝23敗の最下位に沈んでいるが、鈴木の登板機会が増え、彼の寄付が多くの支援へとつながることが期待されている

鈴木投手の寄付活動は、選手個人が地域社会に貢献する新しい試みとして評価されています。 成績連動型の寄付は、選手自身の成績向上と同時に社会貢献ができるため、意義のある活動でしょう。 彼の努力が多くの子どもたちに喜びをもたらすきっかけになると期待されます。
キーワード解説

  • 成績連動型寄付とは?:選手の成績と連動して寄付金が決まる寄付スタイルで、選手の成績が向上すると寄付も増える仕組み。
  • NPO法人とは?:営利目的ではなく、公益を目的とした活動を行う法人で、地域社会や特定の問題に取り組んでいる。
  • ホールドとは?:投手が試合途中で登板し、そのままチームが勝った際に得られる成績の一つで、特定の条件があります。

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