延長戦を制した西武、サヨナラ勝ちで2連勝を飾る

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◆西武3×―2オリックス(17日、ベルーナドーム)埼玉西武ライオンズは17日、オリックス・バファローズとの試合で延長10回の末にサヨナラ勝ちを収め、今季3度目のサヨナラ勝ちとなった

この結果、2位の西武はロッテ戦が中止となった首位日本ハムに1.5ゲーム差に迫り、3年ぶりの貯金5を達成した

試合の展開

試合は序盤から動いた

第2回、オリックス先発の東晃平から西武が2安打と死球で1死満塁の好機を迎え、源田壮亮の左犠牲フライで1点を先制

第4回には敵の失策を利用して2点目を挙げるなど、着々と得点を重ねていく

投手陣の奮闘

先発の今井達也は前回登板までの22イニング無失点を維持し、8回まで1失点と圧倒的な投球を見せた

彼は「ハイクオリティスタート」と呼ばれる、7回以上を投げて自責点2以下の投球を開幕以来全8試合で記録しており、リーグトップタイの5勝目の権利を持って降板した

9回は平良海馬が登板したが、同点に追いつかれ、試合は延長戦へ突入

決勝点の瞬間

延長10回、2死満塁の場面で登場した滝澤夏央が右前にサヨナラ適時打を放ち、ナインに祝福される瞬間が訪れた

滝澤はこの日4安打目となる決勝打を記録し、3年目の山田陽翔がプロ初勝利を手にした

今後の展望
西武は連勝を伸ばし、貯金を増やすことに成功

これからの試合で首位攻防戦を制することが求められる

ファンからの期待も高まっており、今後の戦いが楽しみである

西武がオリックスとの試合で延長逆転を果たし、サヨナラ勝ちを飾ったことは、チームの勢いを証明するものです。特に滝澤選手の活躍が際立ち、若手選手が結果を出せる場面でのプレッシャーに強い姿勢を見せました。これからの試合でもこの力が発揮されることを期待しています。
ネットの反応

西武ライオンズが2位であること、滝澤夏央選手の劇的なサヨナラ勝ち、さらに山田陽翔選手がプロ初勝利を挙げたことについて、多くのファンが熱いコメントを寄せています

滝澤選手はこの試合での活躍が際立ち、特にサヨナラヒットを打ったことが評価されています

ファンは彼の運動能力や勝負強さに対し驚きを持って見守っています

さらに、若手のバックアップに成功し、投手陣に関する良い評価もありました

今井選手の活躍や、彼が手にしたはずの勝ち星が消えたことを惜しむ声も上がったものの、全体的にはチームの進展をポジティブに受け止めています

監督の西口氏も明るい雰囲気を作り、チーム全体が活気を帯びている様子が伝わってきました

ファンは、若手選手が中心となり、抱える課題を乗り越えて強くなっていく様子に感動しています

特に、滝澤選手と山田選手がチームの未来を担う重要な選手として期待されていることがコメントからも伺えます

ネットコメントを一部抜粋

  • ほんまに1年でこんなに変わるのですね。
  • 今井は試合前防御率0.51、援護次第では20勝いけますね。
  • 負けたらチームのいい雰囲気が変わってしまうのではと不安なゲームになりました。
  • 昨年までだったら延長で相手投手に塁に出る事も中々出来ず、西武が根負けして負けるパターンばかりだった。
  • 滝澤は最後によく打ったな、完全なクリーンヒットでサヨナラだった。
キーワード解説

  • サヨナラ勝ちとは?試合が同点のまま進行した後、最後の攻撃で得点を挙げて勝つことを指します。
  • ハイクオリティスタートとは?投手が7回以上を投げて、自責点が2点以下といった質の高い先発登板のことを言います。
  • 延長戦とは?試合がそのまま同点で進行した場合に、勝者を決めるために通常の9回を越えて行われる追加のイニングです。

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