この記録は、日本プロ野球（NPB）史上8人目の快挙であり、さらに100セーブと100ホールドを同時に達成したのは彼が初めての左腕投手だ
今季のセーブ数は11に達し、チームの勝利に大きく貢献している
岩崎投手は前日16日の広島戦で同点の9回に失点し、敗戦投手となったことが心に響いていたようで、試合後のお立ち台では「昨日はすみませんでした」と素直に謝罪の言葉を述べた
これに対し、囲み取材では次のような感情を語った
インタビューの一問一答
昨日の結果について
「早く投げたかった逆に燃えたといいますか、そういう気持ちでした
」と、失敗をバネにする意識の強さを示した
失敗から挽回する力は、プロの選手として非常に重要な資質だ
記録についての受け止め方
「誰も達成するとは思っていなかったと思うそんな、誰も想像していないようなことをこれからもどんどん数字を積み重ねていきたい」と、今後の意欲も語った
重圧について
「硬くなってしまうので、そんなに重く考えないようにしていました」と述べ、自身のメンタル管理について触れた
失敗も重圧に変える力は大きな成長の証だ
喜びについて
「やっぱり最後自分が抑えたらチームが勝つというのは9回を投げた人だけなので、そのやりがいは感じますね」と、抑えの投手としての役割の重みを説いた監督からのメッセージ
藤川監督も「おめでとうの一言ですまあ、そのおめでとうがすごくうれしいですけどね」と、岩崎投手の快挙を喜ぶ言葉を送った
セーブの思い出
「抑えたことは結構すぐ忘れるので、今日じゃないですかリーグ優勝したときはすごく記憶に残っていますけど
」と語る岩崎投手は、記録を気にしすぎない姿勢を見せた
阪神の岩崎投手が通算100セーブを達成したことは、彼自身にとって大きな節目であり、チームにとっても希望の象徴です。この記録は多くの努力の賜物で、彼の表情からはその偉業を達成した喜びが伝わってきました。これからの彼の活躍にも注目が集まります。
キーワード解説
- セーブとは？：セーブは、試合の終盤で登板し、リードを守って勝利をもたらす投手の成績を指します。これが成功すると、投手にはセーブが記録されます。
- ホールドとは？：ホールドは、試合が進行中に登板し、リードを保ったまま降板する投手の評価を示します。この成績も重要で、ゲームの流れに大きく影響します。
