これにより西武は連勝を記録し、今季の貯金を「5」とした
試合は2－2の同点で迎えた10回裏、2死満塁のチャンスで、滝沢夏央内野手（21）がサヨナラ打を放った
この瞬間、ベルーナドームは歓喜に包まれた
特筆すべきは、滝沢選手の身長が164センチという現役最小兵であることだ
164センチ以下の選手がサヨナラ打を放つのは、1994年に弘田澄男（ロッテ）が記録して以来、実に51年ぶりの快挙である
弘田は1974年9月22日の日本ハム戦でサヨナラ安打を記録している
滝沢選手は2021年の育成ドラフトで西武に入団
彼は支配下選手として登録されたのは2022年5月で、自身の打撃力を試合で証明した
今季の推定年俸は1100万円で、右投げ左打ちの内野手としてチームに貢献している
- 滝沢夏央（たきざわ・なつお）
- 2003年8月13日生まれ、新潟県上越市出身
関根学園高校では内野手兼投手として活躍するも甲子園出場はなし
2021年育成ドラフト2位で西武入団
2022年に支配下選手登録
ネットの反応
滝沢夏央選手のサヨナラ打が話題になり、多くのファンや関係者からコメントが寄せられました
彼のサヨナラ打を祝福する声や、今後の活躍を期待する意見が目立ちます
特に、彼の身長が164センチであることが取り沙汰されていることについて、肯定的な見解や否定的な見解がありました
多くのコメントは、彼が低身長であるにもかかわらず、野球界で活躍することが希望の象徴であると捉えています
子どもたちや身長に悩む選手にとって、彼は目指すべき存在になっているのです
一方で、身長に関する話題が過剰であるとの意見も見受けられ、選手の実力や成績が評価されるべきだと指摘する声もありました
また、滝沢選手は元々バントや守備、走塁に定評があり、これからもチームにとって重要な選手として成長していくことが期待されています
彼のプレースタイルや試合中の活躍に感動しているファンも多く、「背が低くてもできる」といったポジティブなメッセージが広がっています
さまざまなコメントが寄せられる中、滝沢選手が選手間でも認められていることが、今後の成長を期待させる要因となっています
ネットコメントを一部抜粋
うちの子も身長が低いです。
身長イジリ要らなくない？
飛躍の年。
背が低い野球少年の希望の星ですよね。
野球選手のセンスの塊の選手。
キーワード解説
- サヨナラ打とは？試合が同点の状態で迎えた最終回などに、得点を決めて勝利を収める打撃のことを指します。
- 育成ドラフトとは？プロ野球選手を育成するために設けられた制度で、指名された選手は支配下選手に昇格するチャンスがあります。
- 支配下選手とは？プロ野球における選手登録の一形態で、1軍や2軍でプレー可能な選手を指します。
