この試合では、1点リードの9回に登板し、見事に三者凡退に抑えました
「(9回は)あまり投げていなかったので、めちゃくちゃ緊張した」と大江が語る通り、彼にとって貴重な初登板は、多くの観客からの大きな声援が響く中で行われました
彼は最初の打者をフルカウントからスライダーで二ゴロに打ち取った後、続く打者を右飛に仕留め、最後の打者にはフルカウントから真っすぐで見逃し三振を奪いました
「最初は緊張しすぎて、ストレートが全然駄目だったけど、最後の最後に決まってくれたので、良かった」と充実した表情を浮かべました
また、この登板でセーブも記録
自身では「イースタン時代も含め、初セーブだと思う」と語りました
試合後、ソフトバンクの小笠原孝2軍投手コーチ(チーフ)は「最初は緊張していたように見えたけど、ベース板で球が強く見えた
スライダーは細かい所を狙い過ぎているのかな
セ・リーグのピッチャーという感じ
ボールになっても修正できたし、丁寧に投げていた印象」と述べ、大江のパフォーマンスに好意的な評価を寄せました
特に「収穫は(先頭の)左打者へのシュート
有効になりそうな球だった
それは続けてほしいということを(本人に)伝えた」とし、大江の今後に期待を寄せています
試合後、大江はファンからの声援を受け、サインを求められるシーンも見られました
「温かい
(ソフトバンクに)一歩溶け込めたのかなと思う」と彼は笑顔を見せ、チームへの適応を感じていました
巨人での通算149試合登板を経て、彼は「今日のようなピッチングだったら1軍では多分厳しいと思う
それを修正して、1軍で抑えるように日々やっていきたい」と新天地での活躍を誓いました
今回の大江竜聖投手の初登板は、緊張はあったものの見事に三者凡退に抑え、セーブも記録するなど成功を収めました。彼のこれまでの経験が活かされ、ソフトバンクでの新たな挑戦が期待されます。大江選手にとって、この登板は新たなスタート地点となるかもしれません。
ネットの反応
ソフトバンクに新たに加入したピッチャー大江竜聖選手が、チームでの初登板で三者凡退の好成績を収めました
コメントには、多くのファンが大江選手の活躍を期待する声が寄せられており、早く一軍での姿を見たいという意見が目立ちます
中には、彼の投球スタイルについての具体的なアドバイスもあり、特に左腕であることから対左打者への投球の工夫についての関心が高いです
例えば、外角スライダーやシュートを使った策略についての議論もあり、コーチとの連携に期待が寄せられています
さらに、一部のコメントでは、他の選手との比較がなされ、今後のチーム事情やローテーションの状況に触れながら、早期の一軍昇格への期待感が表明されています
ファンからは「頑張れ、大江!」といった励ましのコメントもあり、彼の成長と活躍を心待ちにする声が多数を占めています
今回の初登板によって、逆に彼の実力や才能に気付かれたファンも多いようで、今後の試合での成績に注目が集まっています
ネットコメントを一部抜粋
ピッチャー津森に代わって大江って見たとき、ソフトバンクに大江っていたかなあ?としばらく考えてしまった。
第一歩を踏み出せましたね!早く一軍で見れるのを楽しみに待っておきます!
小笠原コーチ細かい所をよく見て気付かれていますよね。
もうそんな活躍を!?と思ったら2軍の話だった。
大江は決め球ないからね。粘られて四球若しくは痛打!決め球習得しないと、慣れられたら通用しなくなる!
キーワード解説
- 移籍とは?:選手が異なるチームに移ることを指し、トレードやフリーエージェントなどの方法で行われる。
- 三者凡退とは?:投手が一回のイニング内で相手チームのバッター3人を全てアウトにすること。
- セーブとは?:試合でリードを守り続けた投手に与えられる栄誉で、ゲームの結果に直接貢献した際に記録される。

