巨人・中山礼都、旧友・高橋宏斗から先制打で勝利に導く

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(セ・リーグ、巨人1-0中日、7回戦、巨人6勝1敗、17日、東京D)巨人の若き内野手、中山礼都(23)が17日、中日との7回戦で「6番・三塁」として先発出場し、12試合ぶりにスタメンに名を連ねた

彼は愛知・中京大中京高時代の同級生、三冠王を狙う高橋宏斗投手(22)からの値千金の先制打を記録した

プロ入り後の対戦成績は打率・385(13打数5安打)と抜群で、彼の活躍がチームを勝利へ導く一因となった

試合の流れと中山の活躍

試合は両チームが得点を重ねられない中盤に突入

0-0の状況で迎えた2回表、無死一、二塁で高橋の152キロの速球が相手選手の目の前を通過した

その直後、中山は見事にその球を捉え、中前打を放ち、試合の均衡を破る

中山はこのヒットについて、「特別な存在である高橋から打てて嬉しい

ベストなプレーで挑みたい」と語った

苦しい時期を乗り越えて

中山は5月上旬に2軍に降格して以来、悔しさを胸にバッティング練習を重ねてきた

前日の試合で代打二塁打を放つなど、出場の機会をものにした

阿部監督は中山のこの活躍に対し、「先制点を取れたことに尽きる

見事に打ってくれた」と称賛の声を上げた

旧友との関係性

中山と高橋は高校時代、一緒にプレーしていた親友同士であり、甘酸っぱい思い出もたくさんある

明治神宮大会での優勝経験なども共有しつつ、プロに進もうとしてからも交流は続いている

この試合は彼らにとって、友情と勝負の両面を感じる特別な瞬間だった

結論として
中山の活躍により、チームは2連勝を飾り、5カードぶりに勝ち越す結果となった

今後の試合でも彼がレギュラー定着を果たすことが期待される

この試合での中山の活躍は、苦しい時期を乗り越えた彼にとって大きな自信となったと思います。また、旧友との対戦が演出した特別な瞬間は、野球だけでなく友情の深さも感じさせてくれます。今後の試合にも注目です。
キーワード解説

  • 内野手とは?プロ野球において、内野手は一塁、二塁、三塁、遊撃手を守るポジションの選手のことを指します。
  • 先制打とは?先制打とは、試合の開始早々に相手よりも先に得点をする打撃のことを指します。
  • 打率とは?打率は、打者が何回打席に立ったかに対して、ヒットを打った回数の割合を表す数字です。

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