阪神先発・大竹耕太郎、広島戦で今季初勝利を収め首位浮上に貢献

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「阪神5-2広島」(17日、甲子園球場)で、阪神タイガースの先発投手・大竹耕太郎が力投を見せた

7回1/3を投げ、4安打2失点という内容で今季初勝利を挙げ、チームの首位浮上に大きく貢献した

大竹の投球術が光る

デイリースポーツの評論家、中田良弘氏は「投球術が光った」と大竹を称賛

彼の持ち味である多彩な球種を駆使し、走者のいない場面ではクイック投球を取り入れたり、ボールを長く持つことで投球リズムを変化させることで、相手打者のタイミングをずらす戦術が功を奏した

ストライク先行の重要性

特に特筆すべきは、ストライク先行の投球

大竹はこの日の対戦相手となる全25人の打者の中で、初球で打ち取った2人を除くと、15人に初球ストライクを入れることに成功した

この戦略によって、投手が優位に立つことができた

八回の失点について

しかし、八回にはモンテロに2ランを許し、降板

対戦した坂倉、小園、モンテロの全てに対して初球がボールとなり、カウントを不利に進めたことで失点につながった

大竹がこの日投げたのは89球で、イニング数から見ると疲労が影響している可能性も考えられる

今後の展望
いずれにせよ、大竹が好調であることは阪神にとって大きなプラス材料となる

広島戦における通算成績は10勝1敗と圧倒的に勝ち越しており、今後のシーズンにおいても首位を争う広島との対戦でさらなる期待が寄せられる

今回の試合で大竹投手が見せた投球術は非常に印象的でした。特に、初球からのストライクが多かったことで、相手打者にリズムを崩されることなく、自分のペースで投球を進めることができたのではないかと感じます。今季初勝利により、今後の試合でもそのパフォーマンスが期待できそうです。
ネットの反応

コメントは、大竹投手の投球術についての称賛と、広島カープの打撃陣やコーチ陣への戸惑いや不満が交錯しています

特に大竹投手が広島戦で通算10勝1敗という好成績を収めていることから、ファンはその相性を指摘し、他の球団に対しても大竹への攻略法を模索する姿勢が見られました

中には、打撃コーチやスコアラーの能力に対して「情けない」との声もあり、選手たちの奮起を望む意見が多く寄せられています

また、大竹投手が広島に対してスムーズな投球を行っていることから、その自信を裏付けるように見受けられます

ファンは過去の実績を超えて現在の成果を求める声を上げ、選手たちも悔しい思いをしているのではないかと尋ねています

特に、プロとしての覚悟や実力が問われる中、今後のカープに対策を講じるよう求める焦りが見えます

また、大竹投手が最も貢献する場面が多いことから、若手選手の育成や新たな戦略が必要だとの意見もあり、全体的にチームの再建や挑戦に向けた期待と不安が入り混じったコメントが多く寄せられました

ネットコメントを一部抜粋

  • 大竹1人と対戦しているわけではないけど、ちょっと相性悪るすぎるな。
  • 目標5回で100球。
  • 大竹の復帰は大きいわ。
  • 大竹投手がクレバーな投球術を持ついいピッチャーなのはわかる。
  • カープが日本1を目指すなら各チームのカープキラー対策が急務。
キーワード解説

  • 投球術とは?:投球術は投手が用いる技術や戦略のことを指し、球種の使い分けや球の投げ方、リズムなどが含まれます。投手にとって試合を有利に進めるための重要な要素です。
  • クイックとは?:クイックは、走者がいる場合に即座に球を投げることを指します。これにより盗塁を防ぐ効果がありますが、タイミングが合わないと自身の投球リズムを崩すリスクも伴います。
  • ストライク先行とは?:ストライク先行は、初球や序盤の投球においてストライクを多く入れることで、バッターにプレッシャーをかけ、試合を有利に進める戦略を指します。

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