この勝利は、一昨年8月23日以来、東京ドームでの巨人に対する勝利となる
試合は2回、木下選手の適時打で中日が先制するも、直後の2回裏に松葉投手が併殺間で同点とされた
しかし、5回には山本選手が1号ソロを放ち再び勝ち越しに成功したものの、直後の5回裏で巨人の代打・リチャードに逆転の2号3ランを浴び、試合は2-4となった
それでも中日は7回に山本選手が自身初の2打席連続本塁打を放ち1点差に迫る
続けて木下選手が四球で出塁し、代打・板山選手がバックスクリーン右への逆転2ランを放ち、5-4と逆転した
8回にはボスラー選手が2号2ランを放ち、リードを7-4に広げ、以降は救援陣がリードを守り切った
中日の1試合4本塁打は、2022年4月7日以来3年ぶりの記録
また、松葉投手は6回を投げて4失点ながらもチームトップの5勝目を挙げた
スタメンにはボスラー選手を4番サード、カリステ選手を5番レフト、高橋周選手を6番サードに起用し、前日は5番でスタメンのブライト選手はベンチスタートとなった
松葉投手は今季8度目の登板で4勝3敗、防御率1.38を記録し、前回の阪神戦では負け投手となるも今回の巨人戦でのデビュー戦に臨んだ
試合は初回に三者凡退で始まり、2回にはカリステ選手と高橋周選手が連続四球で出塁
木下選手の適時打で1-0と先制するが、松葉投手が直後に同点に追いつかれる苦しい展開が続いた
続く3回と4回も三者凡退となったが、5回に山本選手のソロ本塁打で再び勝ち越し、試合が動く中、松葉投手は6回を投げて89球、6安打、1四球、3奪三振、4失点で降板した
最終的には中日が勝利を収め、連敗を見事にストップさせた
今回の試合では、中日ドラゴンズが逆転勝利を収めるという非常にエキサイティングな展開が見られました。特に、山本選手と板山選手の活躍が光り、チーム全体の士気を高める結果となりました。連敗を止めたことで、今後の試合への期待も高まります。
ネットの反応
中日ドラゴンズが東京ドームでの試合で、3年ぶりに4本のホームランを打って逆転勝利を収めたことに、多くのファンが喜びの声を寄せました
特に、板山選手の代打としての逆転2ランホームランと、山本選手の2打席連続のホームランが大きな注目を集め、チームの勝利に大きく貢献しました
試合の最後まで目が離せない展開となり、松葉投手も6回投げて4失点ながら勝利を得るという結果に、ファンからは嬉しいコメントが相次ぎました
記事には、「松葉に勝ち星がついて良かった」「今年のドラゴンズはホームランも打てるチームになるのではないか」といった期待の声が見受けられました
さらに、「ホームランは正義」といったコメントもあり、ファンは今後の試合に対して高い期待を持っていることがうかがえます
試合を観戦したファンからは、見事な逆転劇に興奮した様子が伝わり、特に「逆転勝利は季節外れの花火大会のようだった」というユニークな表現もありました
総じて、試合を通じてチームの結束力や組織力の向上が実感され、次のビジター戦への意欲が高まっている様子がコメントから伝わりました
「勝っても負けてもドラゴンズを応援する」といったファンの熱い思いが、この試合を通じて再確認されたようです
ネットコメントを一部抜粋
リードしてからマルテではなく勝野を使ったのがよかった。
板山、山本が大仕事。1試合4発とかなかなかない。
松葉にようやく恩返しできて良かったです。
すごい試合でした。ドラゴンズってこんなにホームラン打てるチームでしたっけ?
ホームランは正義!来季からのバンテリンドームの戦い方の参考にすべき。
キーワード解説
- 逆転勝利とは?試合で相手に先にリードされていたチームが、後から得点を重ねて逆転し、勝利を収めることを指します。
- 本塁打とは?野球において、打者がバットでボールを打って、ボールがフェンスの上を越えてホームベースに戻ってくることを指し、打者にとっては得点を確保できる大きなプレーです。
- 救援陣とは?通常、試合の途中で先発投手が交代した後に出てくるリリーフ投手の集まりのことで、試合の最後の局面をしっかりと締めくくる役割を持ちます。

