試合は巨人がリードする場面で、石川投手は6回に2番手としてマウンドに上がりました
1回を投げ、9球で無安打無失点という素晴らしい内容でした
登板時のスコアは4―2で、石川投手は、上林選手を遊飛、ボスラー選手を中飛、カリステ選手を二ゴロに片付け、テンポ良く打者を抑えました
今季は先発として出発した石川選手ですが、途中から中継ぎに配置転換されており、今回の登板が初のホールドとなります
石川投手は、「しっかりゾーン内で攻められてよかったです
いつもと変わらずにしっかりといけるように、フォアボールだけは出さないように心がけて投げました」と登板を振り返りました
また、将来的にも「いろんな場面で投げると思いますけど、どこでも自分のベストパフォーマンスを出せるように頑張ります」と意気込みを見せました
今回の石川達也投手の登板は、彼の成長を感じさせる出来事でした。先発から中継ぎへの転向という難しい状況の中で、初めてのホールドを記録したことは、今後の彼の自信にもつながるでしょう。チームにとっても、中継ぎでの安定した投球は重要ですので、石川投手にはぜひこの調子で頑張ってほしいです。
キーワード解説
- ホールドとは?リリーフ投手が試合の流れを守り、チームに貢献した場合に記録される統計データのことで、投手が試合を有利な状況で終えた際に与えられます。
- リリーフとは?先発投手の後に登板し、試合の流れを維持したり、敵の攻撃を抑えたりする役割を持つ投手のことです。
- 中継ぎとは?試合中に途中から登板する投手で、先発投手が降板した後に投げることが多い投手です。

