中日、3年ぶりの一発攻勢で巨人戦を逆転勝利

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◇18日 巨人4―7中日(東京ドーム) 中日は3年ぶりとなる一発攻勢を発揮し、今季初のカード3連戦全敗を阻止した

2点を追う7回に、山本泰寛内野手(31)が2打席連続でソロ本塁打を放ち、さらに板山祐太郎内野手(31)の代打逆転2ランも決まり、試合をひっくり返した

これにより、東京ドームでの連敗も9でストップし、覚醒した打線が中日の再浮上を導いた

忘れられない一日

久しく見られなかった一発攻勢で中日は豪快に逆転した

2022年4月7日のヤクルト戦以来となる一試合4本塁打を記録

「こういった試合運びは珍しい」と井上監督が驚いた空中戦を制したのは、山本と板山だった

山本の2打席連続本塁打

口火を切ったのは山本で、同点の5回無死の場面で巨人の先発・堀田の初球を振り抜き、打球は左翼席に着弾

「真っすぐとスライダー、どちらにも対応できるように待っていた」と振り返った今季1号で勝ち越しを決めた

続いて7回1死の場面でも高めのスライダーを捉え、再び左翼席へと放り込み、プロ初の1試合2本塁打を記録した

「2打席連続なんて、大学時代の練習試合以来で驚いた」と喜びを語った

板山の逆転劇

1点差に詰め寄った後、1死一塁で代打を務めた板山が続き、外寄りのシュートをかち上げて右中間席へ突き刺した

この試合の逆転2ランが今季1号となった

「野手が点を取れない試合が続いた中、自分もふがいない結果ばかりだったが、今日はいいところで打ててよかった」と語った

今回の中日が見せた一発攻勢は、チームにとって久しぶりの素晴らしいパフォーマンスでした。山本と板山の連打で試合をひっくり返したことは、選手たちの自信を回復させる要因となるかもしれません。長い連敗をストップさせたことも大きな意義があります。
ネットの反応

最近の中日ドラゴンズに関するコメントでは、移籍選手の活躍に対する称賛と生え抜き選手への不安が入り混じっています

特に、山本選手と板山選手の打撃が目立ち、彼らの活躍に対するコメントが多数寄せられました

「山本の2打席連発」「板山の代打逆転2ランが神懸かっていた」といった意見があり、勝ち方に対する期待も高まっています

しかし、「生え抜き組は何をやっているのか?」といった声もあり、中日のホームラン数が移籍選手に依存している現状に対する懸念も示されています

加えて、「生え抜きには打撃爆発が求められる」という意見もあり、チーム全体の底上げが必要であると感じられているようです

「まあたまたま」という声もある中、勝利を重ねることができていることに喜ぶファンの姿も見られます

ファンはまた、「生え抜きに拘る必要はない」という意見も挙げ、過去の名選手も必ずしも生え抜きではないことを指摘しています

さらに、監督が発言した「めったに見られない珍しい勝ち方」という表現に対して、もちろん喜んでいるファンもいるが、今後は狙った勝ち方をするチームであってほしいと願う声もあるようです

移籍選手の好調が続く中、将来的にどのように生え抜き選手が伸びていくのかが注目されるところです

ネットコメントを一部抜粋

  • 山本の2打席連発に板山の代打逆転2ランは神懸かっていましたね。
  • 打撃を続けて欲しいですね。
  • 主砲がいないなら全員がホームラン打てば良いんだ。
  • 生え抜きが活躍しなければ常勝チームにはなれない。
  • 移籍組の活躍は、もちろん嬉しい。
キーワード解説

  • 打線とは?:野球において、チームの選手がバッティングで得点を狙うための構成を指します。
  • ソロ本塁打とは?:1人の打者が1打席で打ったホームランで、得点はその選手だけのものを意味します。
  • 逆転とは?:試合中に負けている状態から、得点を重ねて勝ちに転じることを指します。

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