西武・武内夏暉が今季初登板で初勝利、課題も残るピッチング

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2025年5月19日、西武ライオンズの左腕投手・武内夏暉(23)が、福岡で行われたソフトバンク戦において今季初登板を果たし、見事に初勝利を収めた

武内は5回89球を投げ、4安打1失点という成績を残した

最初のマウンドでの苦悩と成功

試合後、車中でのインタビューに応じた武内は、緊張感からマウンドに立った際、足がプルプルしていたと述べた

今回の登板は、左肘の故障による約1か月半の遅れを経てのものであり、昨年は10勝を上げ新人王に輝いた実力派としての期待を背負っていた

家族や友人の応援

地元での登板ということもあり、家族や恩師、同級生たちがスタンドから応援に駆けつけた

注目された試合では、初回から無死満塁のピンチに直面したが、4番・山川穂高を空振り三振に抑え、無失点で切り抜けた

今後への意欲

試合後の振り返りで、「立ち上がりから苦しくてリズムに乗れなかった」と語った武内は、与四球数がリーグ2位という前年の実績を重ねる中でこの日の制球力には課題があったと認識している

「正直今までで一番ひどかったピッチングでしたね」と苦笑いを浮かべるが、次の登板に向けては「コントロール、ボール先行だったので、まずは自分のリズムで、ストライク先行でいきたい」と意気込んだ

プロフィール

名前 武内夏暉(たけうち・なつき)
生年月日 2001年7月21日
身長/体重 186センチ / 90キロ
投打 左投げ左打ち
出身地 福岡県北九州市八幡西区
経歴 福岡県立八幡南高〜国学院大を経てドラフト1位で西武ライオンズに入団
武内選手の初登板は、多くの期待を背負った中での挑戦でした。彼は試合を通じて成長の課題を感じている一方で、次回以降への意欲を見せています。今後の成長が楽しみです。
ネットの反応

武内夏暉選手が復帰後初めての登板で勝利を挙げたことについて、ファンや視聴者は賛辞を送っています

彼は靭帯のケガから復帰し、本調子ではないながらも試合を作った点に注目が集まっています

多くのコメントでは、武内選手の出来はまだ5割程度であり、彼が本格的な状態に戻り次第、さらに安定した投球が期待できるといった意見がしばしば見受けられました

「足がプルプルだった」との彼の発言から、緊張感があったことが感じ取れ、それでも勝利を収めたことに驚きの声が聞かれました

また、相手打線を抑える能力や次回登板への期待も高められ、特に彼の成長を待ち望むファンが多く存在しています

さらに、チーム全体としても今後の試合に向けて、「次の登板にも期待したい」との意見が挙がっており、チームの戦略や他の投手の調子とも関連して、武内選手のさらなる成長を期待する声が目立ちました

「初回の立ち上がりに不安を感じた」との声もあれば、「次はどうなるかわからない」との期待感も漂っています

全体として、武内選手が今後どのように成長していくのか、ファンの間で高い関心が持たれていることが伺えます

ネットコメントを一部抜粋

  • どう見ても本調子には程遠かったけど、何とかゲームを作ったね。
  • 靭帯のケガ明けで1軍初登板ですから、それは不安と緊張あったでしょうね。
  • 確かに立ち上がりは悪かったけれど、足が震えるほど緊張していたとは全く見えなかった。
  • 状態的に5、6割くらいの調子でも抑えることができる能力は素晴らしい。
  • 後は打線次第かな。
キーワード解説

  • 初登板とは?初めて公式戦に出場することを指します。新人選手にとって特に重要な瞬間です。
  • 新人王とは?プロ野球において、ルーキーシーズンで最も活躍した選手に与えられる称号です。
  • 与四球数とは?ピッチャーが与えた四球の回数を指します。四球は相手に無料で1塁を進ませるもので、制球力の指標の一つです。

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