これにより、プロ野球58年の歴史の中で通算100セーブ達成までリーチを果たした
石山は36歳8カ月で、プロ入り以来542試合に登板
記念すべき100セーブを達成すれば、プロ野球史上38人目となる
石山の区切りの数字
石山は、現在のセーブ数99を持ち、次回の出場試合でのセーブをもって通算100セーブに達する見込みチームでは監督の高津臣吾(286セーブ)、林昌勇(128セーブ)に次いで3人目の偉業となる
プロ野球選手にとって、セーブとは試合終盤での勝利を確保する役割として、非常に重要な指標である
長年の経験が活きる
特に注目すべきは、石山がセーブの他に通算125ホールドを誇ることであるホールドは、救援投手が自チームがリードしている状況で登板し、投げきることによって記録される数値だ
石山がセーブとホールドの両方で通算100を上回ると、プロ野球界で9人目、そしてヤクルト球団では初めての偉業となる
記録達成の期待
ただし、石山のセーブ数の到達には時間がかかる可能性がある彼のキャリアにおける抑えだけではなく、セットアッパーとしての登板期間も長いため、スローなペースで到達する見込みである
もし、今季の残り試合で100セーブを達成すれば、93年の大野豊(広)や同年の郭源治(中)よりも早い年齢での達成となる
今後の展望
石山の活躍により、チームのブルペンは安定性を増し、これからの試合に向けて期待が高まる彼の成績は、ただの数値ではなく、チームにとっての勝利への貢献を示す証とも言えるだろう
石山投手の通算100セーブと100ホールド達成の可能性は、選手個人の記録だけでなく、チーム全体の士気向上にも寄与する重要な出来事です。彼の安定した投球が、今後も多くの試合で勝利に貢献することを期待しています。
キーワード解説
- セーブとは?:試合の最終回に登板し、勝利を確保する役割を果たす救援投手によって記録される。記録を残すことがチームにとって非常に重要である。
- ホールドとは?:リードを保ったまま救援投手が試合を終えることを指し、特に重要な局面での投球が評価される。

