オリックス・東山選手がトミー・ジョン手術を受ける

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
オリックス・バファローズは20日、ドラフト5位で入団した東山玲士投手が、前日の19日に横浜市内の病院で「右肘内側側副靭帯再建術(通称トミー・ジョン手術)」を受けたことを発表しました

この手術は、プロ野球選手にとって非常に重要な治療法で、特に投手に多く見られる肘の故障を改善するために行われます

東山選手は、オープン戦で2試合に登板し、いずれも無失点を記録するなど、即戦力として期待されていました

しかし、開幕前に右肘のコンディションが悪化し、保存療法を試みながらリハビリを続けましたが、回復が思わしくなく、最終的に手術を決断したとのことです

また、同日には育成選手の前佑囲斗投手も右肘のトミー・ジョン手術を受けたと発表されました

両選手は数日間の入院を経て、患部の状態を見ながらリハビリを進める予定です

これにより、球団では今年5人目のトミー・ジョン手術を受けたこととなります

今シーズン期待されていたオリックス・東山投手の手術は、選手の将来に大きな影響を与える可能性があります。トミー・ジョン手術を受けた選手は、復帰までに長いリハビリ期を要するため、その間に戦力の穴を埋めることができるかがチームにとっての課題となるでしょう。
キーワード解説

  • トミー・ジョン手術とは? プロ野球選手の肘の靭帯損傷を修復するための手術で、特に投手に多く行われます。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。