阪神・巨人OB レジェンドのスピードガン対決が盛り上がりを見せる

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<阪神-巨人>◇20日◇甲子園 「伝統の一戦~THE CLASSIC SERIES~」と銘打たれた試合の前に、特別企画として「OB投手対決」が開催された

この企画では、阪神OBの能見篤史氏(45)と巨人OBの上原浩治氏(50)がスピードガンを用いて球速を競い合うスタイルで進行した

二人が名前をコールされると、スタンドからは驚きの声や歓声が響き渡った

試合は3球勝負として行われ、先攻の上原氏は、現役時代の登場曲「Sandstorm」が流れる中、マウンドに立った

上原氏は1、2球目で最速129キロを記録し、勢いを見せる

後攻の能見氏も登場曲「刹那」に乗せてマウンドへ

初球は125キロ、続く2球目は126キロ、そして最後の3球目に力を振り絞り130キロをマークした

最終的に、1キロ差で能見氏が勝利を収める結果となった

能見氏は試合後、「現役の時とは違い、重圧がないので楽しんで投げることができました

マウンドからの景色は最高でした」と笑顔で語った

また、阪神の先発投手である才木浩人(26)について、「彼は今成長の段階にあり、多くの壁を乗り越えていくはずです

少し楽しんで投げてほしい」とエールを送った

一方の上原氏も「本当に気持ちが良かった

高校球児の時代から憧れの場所で投げることができ、引退後もこのような経験ができることに感謝しています」と、その心情を述べた

このイベントは、ファンにとっても特別な思い出となったことだろう

OBたちの競技とはいえ、楽しいひとときを提供したことは間違いない

今回のOB投手対決は、阪神と巨人のファンにとって、ただの試合前のエンターテイメントだけではなく、両チームの歴史を感じることができる貴重なイベントでした。能見氏と上原氏の笑顔や互いに尊重し合う姿勢は、ファンに深い感動を与えたに違いありません。これからもこうしたイベントを通じて、球団や選手に対する愛着が深まっていくことを期待しています。
キーワード解説

  • OB投手対決とは?オフィシャルに引退した選手が試合やイベントなどで再度演技することを指します。
  • スピードガンとは?ピッチャーが投げたボールの速度を測定する装置です。
  • 登場曲とは?選手が試合に登場する際に流される曲のことで、選手の個性やファンの応援を引き出す役割を果たします。

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