阪神掛布会長と岡田顧問がダブル解説、戸郷の過去の無安打無得点試合を振り返る
＜阪神－巨人＞◇20日◇甲子園 プロ野球セントラルリーグの対戦において、阪神タイガースの掛布雅之OB会長（70）と岡田彰布オーナー付顧問（67）が毎日放送の生中継でダブル解説を務めた解説の中で岡田氏は、昨シーズンの巨人・戸郷翔征投手（25）による無安打無得点試合を回顧し、その試合の記憶を語った
岡田氏は、昨年5月24日に行われた同試合について、「本当は先発した及川のプロ初安打だったんですよ
本当はノーヒットノーランじゃなかったんですよ」と振り返った
言及された試合では、戸郷が投げたボールが及川の打球によって内野安打とみなされるはずだったが、エラーとして記録されたため、戸郷のノーヒットノーランが成立していた
岡田氏はさらに昨年の試合と比べ、戸郷選手の今季のパフォーマンスについても触れ、「全然違いますね」と言及し、戸郷選手の不振を懸念する姿勢を示した
昨年の試合では、及川選手の打球が三塁側に転がり、戸郷が迅速に処理して一塁に投げるもバウンドして一塁手が後逸し、公式記録では戸郷に「失策」がつくこととなった
このようなケースは野球において記録がしばしば試合の流れに影響を与えることを示す事例である
今回の解説では、掛布会長と岡田顧問が過去の試合を振り返る中で、戸郷投手の記録を詳細に分析しました。無安打無得点試合は単なる数字だけではなく、その背後には選手の努力や試合のドラマがあることが伝わりました。今後の戸郷選手のパフォーマンスに注目が集まります。
ネットの反応
岡田彰布顧問が昨年の巨人・戸郷選手のノーヒットノーランについて「本当はノーノーじゃなかったんですよ」と発言したことが話題となり、ネット上ではさまざまなコメントが投稿されました
多くのファンが岡田氏の解説スタイルや彼の豊富な記憶力に感心し、楽しんでいる様子が伺えます
特に岡田氏と掛布雅之氏が共演する姿に、レジェンド同士のコンビネーションを楽しむコメントが寄せられました
あるファンは「解説者が最高の組み合わせですね」と述べ、二人のやり取りが漫才のようであると喜んでいます
また、岡田氏の記憶力について「選手時代、相手投手の全データを頭に入れていたのでは？」という感想もあり、彼の豊富な知識がリスナーを楽しませていることが強調されました
さらに、「今のところ勝ってるからよけい楽しいね」というコメントもあり、試合の結果によって解説がより一層楽しいものになっていることが示されています
一方で「記録員の完全なミスで」との意見もあり、戸郷選手のノーヒットノーランについての判定やそれに対する意見の分かれ方も興味深いです
このように、岡田氏の発言をきっかけにして、ファンたちの関心が高まっている様子が見て取れます
ネットコメントを一部抜粋
岡田うるさ過ぎて観ないがやっばり地上波は良いね！
さすが岡田さんの記憶力は大したもの。
岡田さんがそう思ってても記録員がエラーと言ったらエラーなんです。
戸郷のノーヒットノーランは確かに記録員の完全なミスで。
この二人の嬉しそうな表情になごむわ。
キーワード解説
- 無安打無得点試合とは？ 無安打無得点試合とは、投手が試合中に相手チームにヒットを打たれず、得点も与えないという特別な成績を指します。この成績は投手にとって大変名誉なもので、特にメジャーリーグや日本プロ野球でも多くのファンに記憶されています。
- エラーとは？ エラーとは、野球でプレイヤーがボールを捕ることができなかったり、正しいプレイをしなかったことによって、相手チームに得点のチャンスを与えてしまうことを指します。記録上、エラーがつくと、選手には責任があるとされます。
