巨人・岸田選手が阪神戦で4度目のスタメン、戸郷投手との新バッテリーは初回から苦しい展開に

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◇セ・リーグ 巨人0―4阪神(2025年5月20日 甲子園) プロ野球・巨人の岸田行倫捕手(28)が20日の阪神戦(甲子園)で8番に入り、今季4度目のスタメンマスクを務めました

この試合では今季初めて戸郷投手とバッテリーを組みましたが、戸郷は初回に2ランホームランを含む3点を失い、結局4回6安打3失点(自責2)で降板しました

これにより、今季6試合目の登板でも白星を挙げることはできませんでした

岸田選手の今季スタメンマスクは過去3度すべて異なる投手で、これまで組んできたのはグリフィン投手でした

この日、岸田選手と戸郷投手のバッテリーは去年の5月24日の阪神戦でともにノーヒットノーランを達成した、記憶に残る組み合わせです

戸郷選手にとっては、今季のマスクを被るパートナーは甲斐選手、大城卓選手に続く3人目となります

しかし、序盤の失点に加え、打線も阪神の先発右腕・才木投手に対し完封を許し、試合は悔しさの残る結果となりました

岸田選手は2回の第1打席で敵の失策を利用し出塁し、5回の第2打席では才木からヒットを放つなど奮闘を見せましたが、最終的には無得点という悔しい結果に終わりました

今回の試合を通じて、岸田選手と戸郷投手の新しいバッテリーの初試合が、苦しい展開となったことは残念です。ただし、岸田選手が前向きに打撃でも成果を見せていたことから、今後の成長の期待が感じられます。また、異なる投手とのタッグが新たな刺激となり、連携を深める機会となるかもしれません。
ネットの反応

今回の試合に関するコメントでは、巨人の岸田選手と戸郷投手に対するファンの意見が多様に表現されています

特に注目されるのは、戸郷投手が今シーズン不調であり、冷静に復活を促す声がある一方で、監督の采配に対する疑問が多く寄せられている点です

ファンは試合が見られなかったことを残念に思いつつ、「戸郷投手を最初に投げさせる必要があったのか」「監督は聞いているのか」という声が挙がっており、采配に不満を抱く意見が目立ちます

特に、戸郷が好成績を残すためには他の選手が先に投げた方が良いとの意見や、選手たちが萎縮している原因にも触れるコメントがありました

また、選手たちの不調が続く中で「打線の援護がない」ことへの懸念も強く、これが勝敗に影響しているとの指摘も見受けられます

最後には、次の試合に向けての期待や、監督に対する厳しい言葉が散見されるなど、ファンの切実な思いや試合への熱い関心が感じられます

ネットコメントを一部抜粋

  • 試合中継がなかったので、試合見れなかったです。
  • 監督!聞いてますか。私が悪かったのコメいらないので、実利で試合に望んでください。
  • 阿部巨人は選手がどんどん弱くなっている印象。
  • 次は25日のヤクルト戦に戸郷は登板。
  • 戸郷も問題かもだけど、才木が相手とはいえ、0点の打線もかなり問題だな。
キーワード解説

  • スタメンマスクとは? 先発投手とバッテリーを組むため、試合で捕手が入るポジションのことを指します。
  • 得点とは? 野球における得点は、攻撃したチームがホームベースを踏むことで得られるポイントのことです。
  • 完封とは? 相手チームが試合中に一度も得点できないことを、ピッチャーが完全に抑えることを指します。
  • 自責点とは? 投手が与えた得点の中で、自己のエラーなどによって失点した点数を指し、本数が多いほど投手にとって悪評価となることがあります。

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