ソフトバンク・川瀬晃がプロ初本塁打!エースから決勝点を奪う

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
◆パ・リーグ 日本ハム2―5ソフトバンク(20日・エスコン)福岡ソフトバンクホークスの内野手、川瀬晃選手がプロ入り10年目にして初めての本塁打を放ちました

試合は日本ハムとの対戦で、川瀬選手は第6回裏の先頭打者として伊藤を相手にスライダーを捉え、右翼ポール際へ打球を送りました

この一打は通算785打席目にしての待望のホームランであり、試合の決勝点となりました

試合後の川瀬選手のコメント

試合後、川瀬選手は「プロ生活の中で、実際に本塁打を打てるとは思わず、諦めていた

そんな中で、エースを相手に決勝点を取れたことはすごくよかった」と語り、特別な意味を持つホームランであることを強調しました

伊藤投手との対戦について

川瀬選手は、昨年から相性が良い伊藤投手についてもコメント

「日本を代表する投手であり、同級生でもある

ライバル意識を持っているので、そういった好投手から打てたことはとても嬉しい

これからの対戦に向けて繋がる打席だった」と振り返りました

打席での意識

川瀬選手は打席に入る際に「6回のグラウンド整備が終わった後の先頭バッターだったので、まずは塁に出ることを意識していた

最近は自分のバッティングができていなかったため、塁に出ることを心掛けて結果が出た」と述べ、その意気込みを明かしました

派手なガッツポーズ
また、ホームラン後に行った「ガッツポーズ」に関しても、「今までやったことがなかったので、やってみようと思った」と笑みを浮かべながら語りました

今後の抱負

今回のスタメン起用に応え、「誰が投手でもいける準備をしつつ、求められるのはホームランではなく、塁に出たり次に繋がるバッティング、小技が持ち味

今後も与えられた場面でしっかりやっていきたい」と決意を新たにしました

記念のボールは「両親に実家に送ります」とも話し、王球団会長の誕生日にもかかわらず自身のホームランを報告できたことに喜びを示しました

さらに、小久保監督が2軍監督時代に教わった打撃フォームにしっかりと取り組んでいることも語り、「ブレずにこれからもやっていきたい」と意気込みを示しました

川瀬晃選手のプロ初本塁打は、選手としての努力や苦労を感じさせるものでした。特にエース相手に決めたことは、彼自身の成長を象徴しています。試合後のコメントからも、強い意志と次への意欲が伝わってきました。これからの活躍にも期待したいところです。
キーワード解説

  • 本塁打とは?:本塁打とは、野球において打者がボールをスタンドに打ち込むことで、バッターと走者が得点できるプレイのことを指します。
  • スライダーとは?:スライダーは、投手が投げる球種の一つで、ボールが横に滑るように曲がる特徴があります。打者にとっては打ちづらい球です。
  • エースとは?:エースとは、そのチームで最も実力が高い先発投手を指します。重要な試合で登板することが多いです。
  • スタメンとは?:スタメンは「スターティングメンバー」の略で、試合の開始時に出場する選手のことを指します。
  • 決勝点とは?:決勝点とは、試合の勝敗を決定づける得点のことを意味します。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。