巨人、連敗で勝率5割に逆戻り 阿部監督「打線がなかなか…」

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◇セ・リーグ 巨人0―4阪神(2025年5月20日 甲子園) 2連敗を喫した巨人の阿部慎之助監督(46)は、試合後の記者会見でチームのパフォーマンスについて厳しい表情を見せた

巨人はこの試合で投打ともに精彩を欠き、勝率が再び5割に戻った

試合はわずか7球で始まり、巨人の先発投手・戸郷が阪神の森下選手に7号2ランを浴び、2点を先制される

しかし、守備ミスも影響し、初回に3失点を許す展開となった

打撃陣は阪神の先発投手・才木に対し、5安打を記録するも得点には結びつかず、完封負けを喫した

試合後、阿部監督は「打線を見ればわかるが、なかなか大量得点を取れるラインナップではない

失点も痛手で、そういうミスをしていては勝てない」と率直に振り返った

また、戸郷については「状態は上向きだと思う

何とか1勝してほしい」と思いやりの言葉を寄せた

しかし、戸郷はこの日も不調を脱せず、今季開幕投手としての成績が悪化していく様子が伺えた

代打・浅野を使用して早期に戸郷を交代した理由については、「こちらの事情があるので」と説明したが、攻撃力の不足が露呈した試合となった

また、才木の投球に対しては「速い真っすぐを打ち返すことができなかった」と振り返り、今後の課題として先頭打者を出塁させる重要性を強調した

これにより、今季の阪神との対戦成績は巨人が2勝8敗となっている

戸郷は開幕4連敗で、6試合の登板で0勝4敗、防御率7.52という厳しい数字を残している

このような状況は1974年の高橋一三、2023年のビーディーに次いで、球団史上3人目の開幕投手の初勝利なしの記録となっている

今回の試合は巨人にとって厳しい結果となりました。特に投手陣が早い段階で点を奪われ、打撃も機能しないことで、勝つチャンスを完全に失いました。特に阿部監督が指摘した打線の問題は、今後のシーズンにおける大きな課題と言えるでしょう。
ネットの反応

阿部監督が「大量点は取れる打線ではない」と発言したことを受けて、巨人ファンからのコメントが多数寄せられています

特に、初回の失点が巨人にとって痛手であるとの意見が多く見られました

ファンの中にはリチャード選手の起用に疑問を持つ声や、他の選手を優先すべきとの意見がありました

また、「使うべき選手と使わないべき選手の見極めができていない」と感じるファンも多く、これがチームの調子に影響しているとの指摘がありました

選手起用に関する不満は強く、特に打順や出場選手の選択が問題視されています

中には、「ヘルナンデスを5番に置くのは勝つ気がない」と苦言を呈する声もありました

ネットコメントを一部抜粋

  • その通り、その通り
  • リチャード取って使うなら秋広使うべきだったと思う巨人ファンが多数だと思う。
  • 点が取れないとわかっててヘルナンデスを5番とかさぁ、勝つ気ないんだろうなって思ったよ。
  • このままではAクラスもヤバイと思ってるのかな。
  • 阿部監督は嫌いじゃないけど。味方の打線をデイする前にする事があるのではないでしょうか。
キーワード解説

  • 阿部慎之助監督とは?:プロ野球チームの読売ジャイアンツの監督で、選手時代は捕手として活躍した名選手です。
  • 投手とは?:野球におけるポジションの一つで、バッターにボールを投げて打たせる役割を持つ選手です。
  • 防御率とは?:投手が1試合あたりに許した自責点を示す指標で、数字が低いほど優れた投手とされます。

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