日本ハム・伏見 寅威捕手が先制適時打もチームは連敗、次戦に向けた再起へ

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◇パ・リーグ 日本ハム2―5ソフトバンク(2025年5月20日 エスコンF) 日本ハムの伏見寅威捕手(35)が20日、ソフトバンク戦に「9番・捕手」として出場

試合は0―0の状況で迎えた2回2死満塁の場面で、中前へ先制の2点適時打を放つ活躍を見せた

道産子バッテリーを組んだ伊藤大海投手(27)にバットで援護したが、その後の打線は3回以降無得点に終わり、エースの伊藤もリーグトップの6勝目を逃す結果となった

この試合で日本ハムは2連敗を喫した

試合中、伏見は山田バッテリーコーチからかけられた言葉に勇気づけられたと明かす

「お前は満塁男だ」という励ましの言葉が、彼の心に不思議な力を与えたようだ

実際に2回の打席でも、難敵モイネロから内角のスライダーを捉え、中前に持っていった

「いい投手でチャンスは少ない

先に点が欲しかった場面で良かった」とコントロールされた打球を振り返った

伏見は今季、満塁機では驚異の打率10割という実績を持ち、これまでの打席でも3打数3安打4打点を記録している

同じく助け合うバッターたち、吉田や清宮幸、そして今日再昇格した松本剛から送られたチャンスで結果を残し、真価を発揮した

同点に追い付かれた直後の5回、先頭のドラフト5位ルーキー山県の右前打をきっかけに、伏見は投手前に犠打を決め、チャンスメイクにも貢献した

しかし後続が倒れ、伊藤は6回に相手打者に勝ち越しソロを許し、試合は4点を失う展開に

捕手として、エースと組んで白星を逃したことには悔しさを覚えつつも、新庄監督は「今日はモイネロ君からそこまで連打っていうのは難しいからね」と冷静に分析した

日本ハムは5月に入って初の連敗を喫したが、首位の座は変わらず

次の試合で気持ちを切り替え、反撃を期待したい

今回の試合での伏見選手の活躍は、彼自身の実力を証明するものでしたが、チーム全体が勝てなかったことは残念です。特に、連敗が続いた中で、いかに気持ちを切り替えられるかが次の試合の鍵になるでしょう。
キーワード解説

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