甲子園での試合に向けて、20日には現地でキャッチボールなどの調整を行い、日頃からの調整力を発揮してきた
井上投手は「いい打線なので、とにかく粘り強く投げたい」と意気込みを見せた
前回対戦した6日の阪神戦(東京ドーム)では、3回で8安打6失点を喫した苦い経験がある
そのため、井上投手は「思い込みすぎても良くない」と自らに言い聞かせ、「どのバッターも全員いいバッターなので、無駄な四球をなくして、ヒットはしょうがないと切り替えて投げていきたい」と冷静な心持ちで臨む構えだ
甲子園のマウンドには中継ぎとしては登板経験があるが、先発としては初めての挑戦となる
「東京ドームの時とかと変わらない気持ちでマウンドに上がろうと思います」と、自信を持って自然体で甲子園のマウンドに立つ覚悟を語っている
井上温大投手の今後の登板に期待がかかる。甲子園という重要な舞台で、先発としての経験がないにもかかわらず、冷静な心持ちで挑む姿勢は称賛に値する。彼の成長と、チームの勝利に向けた貴重な戦力となることを願いたい。
キーワード解説
- 先発投手とは?:ゲームの最初から投球を開始する投手のことを指し、チームの勝利に大きな影響を与える役割を持つ。
- 打線とは?:野球において、特定のチームがバッティングする際の選手の並び順やその総体を指す。
- 四球とは?:投球がストライクゾーンを外れ、四球を受けたバッターが無料で一塁に進むことを指す。

