この試合では「1番中堅」として全試合に出場しましたが、安打は記録されず、球団タイ記録の開幕から19試合連続安打もストップしました
それにもかかわらず、彼は「リセットして明日からまた1本ずつ頑張りたいと思います」と明るい表情で語りました
周東選手は4月23日のオリックス戦において死球を受け、その結果として同29日に出場選手登録を外されました
医療機関での診断の結果、右腓骨(ひこつ)骨折が判明し、約1ヶ月のリハビリを経て、5月16日からウエスタンリーグの3試合に出場しました(ただし1試合は雨天によるノーゲーム)
この日、出場選手登録が再び行われ、即座にスタメンとして起用されました
周東選手は試合に対する意気込みを語り、「力が入りました
打ちたいなと思ったところで力が入ったが、試合が進むにつれてうまくコントロールできた
良かったと思います」と振り返りました
試合では、日本ハムの先発投手である伊藤大海に対して、初回の第1打席は二ゴロに倒れるも、4回は空振り三振という結果になりました
しかし、5回にはしっかりとした当たりの中飛を打ち、内容の改善が見られました
8回の遊ゴロも含め、彼は「1、2打席目はアレでしたが、3、4打席目は内容的には良かった」と自身を評価しました
結果的に、復帰戦は4打数無安打となり、注目されていた連続試合安打も途切れましたが、「今までが出来過ぎだったので、20試合で30本(安打)と考えたら、まあまあ良い感じなのかな
勝って怪我なく終われたのが良かったです」とポジティブに総括しました
帰ってきた選手会長として、周東はチームの勝利を喜び、ハイタッチの輪に加勢しました
周東選手の復帰は、ソフトバンクにとって非常に喜ばしいニュースです。リハビリを終えて戻ってきた選手が、チームにどのような影響を及ぼすのか、今後の試合が楽しみです。復帰戦は結果が出なかったものの、彼の姿勢からはポジティブなエネルギーが伝わってきます。これからの試合で活躍する姿を期待しています。
キーワード解説
- 選手会長とは? - プロ野球チームにおいて、選手の代表としてチームをまとめたり、意見をまとめる役割を持つ選手のことを指します。
- 復帰とは? - 怪我や病気から戻ることを意味し、スポーツ界では選手がチームに戻ることをさします。
- 腓骨骨折とは? - 脛骨とともに脚の骨を構成する骨のうちの一つで、足首の外側に位置します。骨折すると、主に足の動きに制限が生じます。
- ウエスタン・リーグとは? - 日本のプロ野球における二軍チームのリーグの一つで、選手たちが一軍の試合に出るための準備と経験を積む場です。

