先発の大野雄大が早期降板する中、注目を集めたのが2番手としてマウンドに上がった根尾昂選手の投球である
根尾は6日のDeNA戦以来、約2週間ぶりの登板となり、今季4試合目の登板であった
登板内容の詳細
試合序盤、0-4と大野が崩れた状況で、根尾は2回一死一、三塁の危機にマウンドに上がったそこで2番打者の牧秀悟をフルカウントからフォークボールで空振り三振に抑え、続く3番の度会隆輝には150キロの直球で一ゴロに打ち取る活躍を見せた
しかし、3回の先頭打者タイラー・オースティンに対して150キロの初球を捉えられ、本塁打を浴びてしまった
苦しい展開が続く
その後も根尾は続けて四球を与え、宮崎敏郎にも左前打を許して無死一、三塁のピンチを迎える山本の犠飛により1点を失ったが、4回には再び牧とオースティンに安打を許し、二死一、二塁で宮崎に3ランホームランを浴びる結果に
登板傾向とファンの期待
結局、根尾は2回3分の2を投げて5安打5失点で降板することとなった一方で、序盤の安定した投球内容から、今後の起用法に注目が集まる
根尾はこの試合で打席にも入った際、相手先発の速球に対して豪快なフルスイングを披露し、訪れた中日ファンから歓声を浴びた
今後の課題と成長の期待
今季が高卒7年目のシーズンであり、投手転向から4年が経過している根尾選手特に今年は救援として生き残りを図っている状況ではあるものの、ファンからは「もう少しチャンスをあげてほしい」「まだまだ頑張ってほしい」という声が聞かれる
背番号30の今後の活躍が期待されるところだ
今回の試合では、根尾選手が重要な局面でマウンドに上がったが、厳しい結果となってしまいました。彼の投球内容には良い部分もあり、今後の成長を期待するファンの声も多く見ることができました。彼がこの経験をどう活かしていくのかが注目されるでしょう。
ネットの反応
中日ロマン腕の根尾昂選手が2週間ぶりに救援登板し、炎上したことを受けて、ファンから多様なコメントが寄せられました
コメントには、根尾選手への期待や支援の声が見られる一方、厳しい評価も存在しています
一部のファンは「もう少しチャンスをあげてほしい」と述べ、根尾選手の成長を期待しています
また、別の意見では「厳しいですが、過大評価だったんじゃないか」との指摘もあり、彼のプレーに対する評価が分かれています
根尾選手の救援登板が厳しい状況で行われたことについては、「厳しい場面での登板だったので、少し感覚が鈍ってしまって可哀想だ」という見解もありました
このように、状況を考慮して彼を擁護する意見も多く見受けられます
ただし、「ロマンの欠けらも無い」という厳しい言葉や、「ドラ1なのに岡林や松山には成れませんでしたね」とするコメントもあり、根尾選手に対する期待と失望が交錯している状況です
さらに、もう25歳という年齢を考えると、選手としてのキャリアも節目に差し掛かっているため、「今からでも遅くないから野手に再転向して、グラウンドで輝く姿を見たい」との意見もありました
ファンは彼のさらなる活躍を願いながらも、成績や出場機会に関して厳しい現実も認識しているようです
このように、根尾選手に対するコメントは多岐にわたり、今後の行動や成績に注目が集まっています
ネットコメントを一部抜粋
当番間隔が空いたとか言ってたらプロでやっていけない。
限界なのかイヤまだ早いだろう。
個人的には投手じゃなく野手で見てみたい。
正直かなりキツい場面でのとうばんとなったけど、こういうのを乗り切って成長していくもの。
ドラ1なのに岡林や松山には成れませんでしたね。
キーワード解説
- フォークボールとは? リリーフ投手が使う代表的な変化球で、上下に大きく変化するため、打者にとっては打ちにくいボールです。
- フルカウントとは? 打者が追い込まれた状態で、ボールの数が3、ストライクの数が2の時を指します。ここからの球は打者にとって非常に重要な一球となります。

