ソフトバンク近藤健介、実戦形式打撃練習で復帰に向けた第一歩

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◆ウエスタン・ソフトバンク―中日(21日、タマスタ筑後)※雨天中止 福岡ソフトバンクホークスの近藤健介外野手(31)が、福岡県筑後市にあるファーム施設で行われた実戦形式の打撃練習「ライブBP」に出場しました

このセッションでは、育成ドラフト6位のルーキー、川口冬弥投手(25)=四国アイランドリーグplus徳島=と対戦し、1打席目に安打性の打球を放つなど、全4打席で特徴的なスイングを披露しました

ライブBPとは?

「ライブBP」は、打者が実際の投球を受ける打撃練習の一形態で、ピッチャーが実際に投げる球を打つことによって、試合に近い状況を再現します

この練習は、選手がスイングの感覚を取り戻すために非常に重要です

復帰戦に向けた意気込み

雨天により試合は中止となったものの、近藤選手は「ライブBPを行わせてもらえたことに感謝している

しっかり振れたことは良かった」と自身の状態に満足そうに振り返りました

復帰戦は、23日のウエスタンリーグ阪神戦に設定されており、ここでは指名打者として3、4打席に立つ予定です

その後の試合では守備にも就く計画です

負傷とリハビリの経緯

近藤選手は、4月2日に外側型腰椎椎間板ヘルニアの摘出手術を受け、その後リハビリを経て、5月14日の四国アイランドリーグplus愛媛戦で実戦復帰を果たしました

しかし、その際に右太ももに違和感を訴え、途中交代を余儀なくされました

今後の期待
今回のライブBP出場は、近藤選手にとって復帰への第一歩と位置付けられます

彼の復帰がソフトバンクにとって大きなプラスとなることが期待されています

近藤選手の復帰に向けた意気込みが伝わってきます。ライブBPでのプレーは試合に向けた重要なステップであり、ファンからも期待が高まります。今後の試合での活躍が楽しみです。
キーワード解説

  • ライブBPとは?実際の投球を受ける打撃練習のことで、選手は試合に近い状況でのスイングを練習します。
  • 外側型腰椎椎間板ヘルニアとは?腰の椎間板が神経を圧迫し痛みを引き起こす病気で、手術が必要な場合があります。

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