巨人の井上温大、阪神戦で先発し3勝目を挙げる

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◆JERA セ・リーグ 阪神4ー5巨人(21日・甲子園) 巨人の井上温大投手が阪神戦で先発し、6回84球を投げて、6安打2失点で3勝目を挙げた

初回、先頭の近本に安打を許しながらも森下を空振り三振に仕留めるなど無失点で2、3回は3者凡退

4―0の4回には1死二、三塁で大山に左前適時打

さらに5―1の6回にも2死二塁から同じく大山に中前適時打を浴びたが、雨が降る中、大きく崩れることはなかった

井上は「要所で粘り強く1点にしのげたというのが大きい

先制を与えてしまうと勝率が下がってしまうので、そこは集中して投げました」と振り返った

チームも自身も阪神にここまでやられていたが、「相手チームの特徴とかを前回よりもより細かくっていうか、頭に入れて臨んだので、これで打たれたらもうしょうがないと思って、割り切って投げることができました」と丁寧さも持ちつつ、時には大胆に攻めた

これまで甲子園は救援での登板はあったが、先発は初めて

甲子園での1勝目を手にし「今のところの勝ち星で1番やっぱり嬉しいし、阪神にこうやって勝てたのが、自分の中で阪神に勝ててなかったので、すごい嬉しいです

阪神は強いチームなので、こうやって勝てたことが次のピッチングにも自信にもつながるし、また阪神とやるときにも、1回勝ったっていうちょっと気持ちの中で余裕がある

この試合はすごい大きい1勝だったなと思います」と語った

今回の試合で井上投手が先発として勝利したことは、彼にとって特に意味のあるものでした。甲子園での初先発を成功させたことが、投手としての自信をさらに高めていく要素になるでしょう。また、強豪阪神に勝利を収めたことで次回の対戦でも期待が持てると思います。
キーワード解説

  • 先発とは?:試合の最初から登板する投手のことを指します。先発投手は試合開始から試合全体に影響を与える役割を担っています。
  • 適時打とは?:走者が得点できる状況で打たれるヒットのことです。特に重要な場面で打たれるため、チームに大きな貢献をします。

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