阪神・ビーズリーが悪夢の4回、巨人戦連勝が止まる

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
◇セ・リーグ 阪神4―5巨人(2025年5月21日 甲子園) 二つの不敗神話が交錯する中、阪神のビーズリーに暗雲が立ち込めた

悪夢のイニングは4回に訪れ、無死一、二塁のピンチを迎えた際、浅野に投じた6球目のスライダーが高めに浮き、左翼線へ先制の適時二塁打を許す結果となった

これに対し、ビーズリーは試合後「最初の3イニングは思い切って投げられたが、4回は言い訳できない

もっと良い投球をしなければならなかった」と悔しさをにじませた

試合前から降り続いていた雨により、甲子園のマウンドはぬかるむなどの悪コンディションとなったものの、ビーズリーは3回までは毎回得点圏に走者を背負いながらも粘り、無失点でしのいでいた

しかし、4回になると雨が強くなり、踏ん張りが効かず、結局3回0/3で降板し、2失点を喫した

救援に入った富田も流れを止められず、さらに4点を失い、入団から17試合目にして甲子園初黒星を手にすることとなった

ビーズリーは「悪天候は言い訳にはならない」と自省しつつ、「出だしが良くてもその後安定しなかった」と課題を口にした

チームはこの試合の連勝が4でストップし、藤川監督も「見ての通り」と言葉少なだった

今季は開幕ローテーションに入ったものの、中継ぎへの配置転換を経験しており、現在の成績は1勝2敗、防御率4・29と苦戦を強いられている

ビーズリーは「言い訳のない、もっといいピッチングができれば」と次回登板への思いを語り、リベンジを誓った

今回の試合でビーズリーが直面した悪天候は、選手にとって非常に影響が大きいことが分かりました。コントロールを保つことが難しい条件の中で、しっかりと結果を残せなかったことは悔しいでしょうが、彼の次回登板での巻き返しに期待したいです。
ネットの反応

阪神のビーズリー投手が巨人戦で突然崩れ、2失点を喫して甲子園での連勝記録が17試合で止まったことに対するファンのコメントが多く寄せられています

多くのファンがビーズリーの不安定な投球に言及し、特にコントロールやピッチングスタイルの徹底が不足していたことを指摘しています

また、ビーズリー以外の投手陣の不調や、若手選手が乏しい状況にも不安を抱く声が聞かれました

中には、ビーズリーの調子が良くなければ、他の選手との入れ替えが必要だという意見や、支え合うチーム力の必要性を訴えるコメントもありました

試合の裁定を担当した審判についても不満が出ており、判定の厳しさが選手のパフォーマンスに影響を与えたと考えるファンがたくさんいるようです

さらに、選手が相手にどう立ち向かったのか、特に攻撃面での反発力があったことを高く評価する意見も見られました

敗戦を受け入れつつも、試合の中で見せたチームの気迫を称えるコメントが多く、これからのパフォーマンス向上を期待する声が響きました

ネットコメントを一部抜粋

  • 伊藤将司もこないだ2軍でアカンかったもんな。
  • ビーズリーは今年は誤算やし来年には才木もおらんかもしれんし。
  • あの雨の中では仕方ないと思う。
  • 負けはしたけど4点ビハインドからよく追い詰めたと思います。
  • ビーズリーは内容は良くないけど、悪天候と審判のストライクゾーンが影響した感じやな。
キーワード解説

  • スライダーとは? スライダーはピッチャーが投げるボールの一種で、横に切れる特性を持っています。そのため、バッターが捉えにくいボールとなっています。
  • ピンチとは? ピンチは、野球などのスポーツでチームが危機的な状況にあることを指します。得点圏に走者がいる状態は特に危ない状況です。
  • 防御率とは? 防御率はピッチャーが失点する割合を示す指標で、値が低いほどパフォーマンスが良いことを意味します。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。