この試合では、オリックス投手陣の前に打線が沈黙し、5月入っての得点平均がわずか1.73にまで落ち込んでいる
打率も1割台と厳しい状況で、オリックスに対しては打率.174という低迷が続いている
専門家の見解
21日放送のフジテレビONE『プロ野球ニュース2025』では、解説陣がロッテの現状について分析した高木豊氏は「苦手はなくしていきたいが、数字を見るとすごく悲惨な数字がある」と語り、現状の問題点を指摘
さらに「盗塁数はトップの楽天が45個に対し、ロッテは13個でワースト」と述べ、盗塁が勝利に繋がる可能性について言及した
野村弘樹氏は「ロッテは走れる選手もいるので、足も使わなければいけない」と強調し、攻撃面での工夫が必要であると指摘
高木氏も「積極的に走らせても面白いかも」と同意し、選手の機動力を生かした戦術が求められるとした
また大矢明彦氏は「ロッテの場合、外国人選手が打っている時は強い」と分析し、得点効率の重要性について強調した
昨季はロッテが貯金を作るスタイルで勝利を収めていたが、今季はオリックスに苦しんでいる状況が続いている
今後の展望
ロッテはチーム全体の打撃力を底上げし、打率向上とともに得点力確保が急務である今シリーズの残り試合での戦略が問われている
ロッテの苦戦が続く中で、専門家たちの助言が鍵を握ると思います。打撃力の向上には技術的な工夫と積極的な戦略が不可欠です。果たしてロッテはこれを克服し、オリックス戦での初勝利を掴むことができるのか、その行方に注目です。
ネットの反応
ロッテが開幕からの6戦全敗と苦しい状況にある中、ネット上ではファンからのコメントが多く寄せられています
多くのコメントは、チームの戦略や選手起用に対する不満を表しています
特に、金子コーチの盗塁をしない戦略について否定的な意見が目立ち、観客が楽しめない試合内容に不満を覚えるファンも多いようです
また、首脳陣による選手の起用がチームの低迷に繋がっているとの見方が強く、選手たちの実力や状況が反映されていないとの指摘がありました
具体的には、足を使える選手が出塁しても積極的に走らず、好機を活かせない場面が多いことが挙げられています
このような状況に対して、来年の新生ロッテに期待する声もある一方で、現状のままでは改善は見込めないとする厳しい意見も存在しました
また、「去年の西武の恨みが今年に現れている」という意見や「ロッテは他球団の反面教師になっている」との指摘もあり、ファンは今の状況をかなり深刻に受け止めていることが伺えます
結論として、ファンはロッテのチーム状況と戦略の見直しを切に願っているようで、特に監督やコーチ陣の更迭を求める声も少なくありません
ネットコメントを一部抜粋
走力があるのに、走らないと言う金子の新しい戦略です。
そもそも首脳陣が盗塁に否定的だから。
もう、今年はあきらめました。
ロッテはキツイなぁ。打開策が見当たらん。
もうそういうレベルの話じゃないよ。
キーワード解説
- 得点平均とは?:チームが一定期間内に挙げた得点を試合数で割った数値で、攻撃力を示す指標です。
- 盗塁とは?:走者が投球と同時に次のベースに進む行為で、相手チームにプレッシャーをかけ、得点の可能性を高める戦術です。
- 外国人選手:他国から日本のプロ野球に参加する選手で、時にチームの戦力を大きく左右することがあります。

